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金閣寺きんかくじ
臨済宗相国寺派の寺院で、1397(応永4)年に足利義満が山荘を寺にしました。正式には鹿苑寺といいます。金閣は宝形造りの三層殿閣で、1950(昭和25)年に放火で焼けましたが、1955(昭和30)年に再建されました。特別名勝・特別史跡で、池泉回遊式庭園が見事です。1994(平成6)年12月に世界文化遺産に登録されました。 ...
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祇王寺ぎおうじ
「平家物語」に登場する、平清盛が愛した祇王と祇女、仏御前が尼僧として余生を過ごしたと言われています。庵内には、本尊の大日如来のほか、清盛・祇王・祇女らの木像が安置されています。控えの間の「吉野窓」は、光の入り方により、虹の色が現れる不思議な窓。紅葉の名所としても知られています。
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義仲寺ぎちゅうじ
義仲寺は「木曽義仲御墓所」として知られています。本尊は木彫りの聖観世音菩薩で、開山は室町末期といわれています。1184(寿永3)年に、義仲討伐を目指す源範頼・義経の軍勢におされ、義仲は31歳のときにこの地で命を落としました。境内には義仲の墓のほか、松尾芭蕉のお墓があり、様々な句碑も立っています。
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銀閣寺ぎんかくじ
金閣寺とともに相国寺の山外塔頭の一つで、正式には慈照寺といいます。1482(文明14)年に足利義政が営んだ山荘東山殿を寺に改めたのが始まりです。本堂前の銀沙灘と向月台の二つの砂盛りが印象的で、江戸時代初期につくられたといわれています。1994(平成6)年12月に世界文化遺産に登録されました。
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熊野神社くまのじんじゃ
811(弘仁2)年に修験道の日円上人がこの地に紀州熊野大神を勧請したのが始まりです。新熊野神社、熊野若王子神社とともに京都熊野三山として信仰を集めてきました。応仁の乱で焼失しましたが再建し、江戸時代に整備されました。聖護院の守護神でもあります。
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熊野若王子神社くまのにゃくおうじじんじゃ
1160(永暦元)年に、後白河上皇が紀州熊野権現を勧請して創建しました。京都三熊野のひとつです。付近の山には奇岩老木や滝などがあり、納涼・紅葉の名所です。裏山に同志社創立者新島襄の墓があります。
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鞍馬寺くらまでら
770(宝亀元)年、鑑真の門弟鑑禎が毘沙門天をおまつりしたのがはじまりです。平安京北方を守護する寺であり、源義経が牛若丸として過ごした地ともされています。 4月に花供養、6月に竹伐り会式、9月に義経祭が行われます。
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車折神社くるまざきじんじゃ
平安末期の儒学者、清原頼業がまつられています。名前の由来は、後嵯峨天皇が嵐山に行く途中、牛車の引棒が神社の前で折れたことからといわれています。5月第3日曜に大堰川で行われる三船祭は、この神社の例祭で、御座船・龍頭船・鷁首船など20数隻が浮かび、御祭神である清原頼業公が活躍された平安時代の船遊びが再現されます。また、境内 ...
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建仁寺けんにんじ
臨済宗建仁寺派の大本山。1202(建仁2)年に栄西禅師により創建されました。寺宝は俵屋宗達の代表作である、紙本金地著色風神雷神図、海北友松の紙本墨画竹林七賢図など、桃山時代の貴重な屏風絵が有名です。ほかにも水墨画、障壁画を多数所蔵しています。毎年4月に行われる「四頭の礼」は禅宗寺院の茶礼の古態を今に伝えています。
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興聖寺こうしょうじ
道元禅師が開いた曹洞宗のお寺です。広大な境内には整然と堂宇が並び壮観です。本堂は伏見城の遺構と伝えられています。 参道は、脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ていることから琴坂と呼ばれ、もみじの名所です。
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