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県神社あがたじんじゃ
祭神は「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」。平安時代、藤原頼通の平等院建立により、県神社がその鎮守社になったと伝えられています。良縁や安産の祈願所として知られていて、毎年6月5日に行われる県祭は「暗夜の奇祭」として有名です。
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化野念仏寺あだしのねんぶつじ
空海が如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したことが始まりといわれています。その後、法然が念仏道場を開いて現在の名前になりました。境内にある約8000体もの石仏・石塔は、無縁仏と化し散乱埋没していたものを、地元の人々の協力を得て集められました。 毎年8月23日・24日に、千灯供養(せんとうくよう)が行われ、数 ...
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安楽寺あんらくじ
1207(建永2)年、後鳥羽上皇の女御松虫と鈴虫が、法然の弟子住蓮と安楽の説法に感化され、ひそかに出家して上皇の怒りをかい、二僧は断罪に、法然も流されました。室町時代の末に、二僧の菩提を弔うために創建され、住蓮と安楽、松虫と鈴虫の木像や石塔が悲劇を伝えています。通常は非公開ですが、春と秋に特別公開されます。7月25日の ...
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石山寺いしやまでら
聖武天皇の発願により、747(天平19)年に、良弁が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地にまつったのが始まりとされています。境内には寺名の由来となった天然記念物の硅灰石(けいかいせき)があります。源氏物語で有名な紫式部は新しい物語をここで考えたと言われています。また、近江八景の一つ「石山の秋月」としても有名です。 ...
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市比賣神社いちひめじんじゃ
795(延暦14)年、桓武天皇の命により、藤原冬嗣が東西市(官営市場)の守護神として創建しました。1591(天正19)年に現在地へ移転しています。境内にある天之真名井(あめのまない)の水は歴代天皇の産湯に用いられ、現在も名水として茶会等に用いられています。秘像の女神像は作童神を抱いた大変珍しい姿です。女人守護の神社とし ...
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今熊野観音寺いまくまのかんのんじ
泉涌寺の塔頭で、正しくは「新那智山観音寺」といいます。西国三十三ヵ所観音霊場第15番目の札所になっています。空海が自ら観音像を刻んで草堂に安置したのが始まりといわれていますが、 854~857年頃に藤原緒嗣が伽藍を造営したとも伝えられています。本堂には空海作と伝えられる十一面観音像が安置されています。
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新熊野神社いまくまのじんじゃ
永暦元(1160)年に後白河上皇が熊野三山をこの地にあった法住寺殿内に勧請して創建しました。応仁の乱後、荒廃しましたが聖護院の道寛法親王が皇室の寄進を得て再建したのが現在の社殿です。境内にある「樟の木」は後白河上皇お手植えの神木といわれ、かつては天然記念物に指定されていました。高さは約19メートル、周囲は6メールもあり ...
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石清水八幡宮いわしみずはちまんぐう
男山の山頂に鎮座する日本三大八幡社のひとつです。創建は平安時代の初め、九州豊前国(大分)の宇佐八幡を勧請したことに始まります。社号は、今なお男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」にちなんだもので、そのほとりには「石清水寺」という山寺が存在したといわれています。八幡大神は厄除けの神様として信仰の歴史は古く、全国屈指の厄除 ...
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宇治上神社うじかみじんじゃ
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)のほか、父の応神天皇、兄の仁徳天皇がまつられています。本殿は、神社建築としては日本最古のもので、国宝に指定されています。境内には宇治七名水のひとつ、桐原水が今も湧き出ています。1994(平成6)年、平等院などとともに世界文化遺産に登録されました。
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