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高台寺こうだいじ
正しくは高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね)が1606(慶長11)年に開創したお寺です。1624(寛永元)年7月に建仁寺の三江和尚を開山としてむかえ、高台寺と称しました。たびたびの火災に合い、現在残っているのは開山堂と霊屋・傘亭・時雨亭・表門・観月台などで国の重要文化財に指定さ ...
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革堂(行願寺)こうどう(ぎょうがんじ)
正しくは行願寺といいます。行円上人が、1004(寛弘元)年に建立しました。行円は常にシカ革の衣を着ていたことから、革堂と呼ばれたのが寺名の由来です。本尊は千手観音です。 西国三十三カ所第19番札所としても知られています。
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金戒光明寺こんかいこうみょうじ
1175(承安5)年に比叡山を下りた法然上人が初めて草庵を営んだ地で、これが浄土宗最初の寺院となりました。一般には「黒谷さん」と呼ばれ親しまれています。幕末には会津藩主、松平容保の任ぜられた京都守護職の本陣があったことで知られています。
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金福寺こんぷくじ
松尾芭蕉、与謝蕪村など俳人ゆかりのお寺です。境内には芭蕉をもてなした茶室や蕪村の墓があります。また井伊直弼の生涯を描いた小説「花の生涯」のヒロイン、村山たか女(じょ)が晩年を過ごした地でもあります。境内の高台からは、京都市街を一望できます。
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御香宮神社ごこうのみやじんじゃ
平安時代に、境内から香水がわき出たことから、清和天皇からこの名を賜りました。現在でも御香水が湧き自由に飲めて、環境庁の名水百選に認定されています。表門はもと伏見城の大手門です。
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西教寺さいきょうじ
聖徳太子が恩師の僧慧慈・慧聡のために創建されたと伝えられています。その後、久しく荒廃していましたが、慈恵大師良源上人が復興、念仏の道場としました。現在では、全国に約四百余りの末寺を有する天台真盛宗の総本山となっています。
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鷺森神社さぎのもりじんじゃ
平安時代の創建とされ、素盞鳴尊(すさのおのみこと)が祭神で、修学院、山端地区の鎮守社です。秋には長い参道に素晴らしい紅葉が続き、絶好の散策コースとなります。
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三十三間堂さんじゅうさんげんどう
正式には「蓮華王院」といいますが、本堂の正面の柱間が33あるところから、「三十三間堂」と呼ばれています。長さは125メートルあり、堂内には1001体もの観音像がまつられています。後白河上皇の法住寺殿の広大な敷地の一角にあり、1164(長寛2)年に平清盛に命じて作らせました。現在の本堂は1266(文永3)年に再建されたも ...
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三千院さんぜんいん
妙法院・青蓮院・曼殊院・毘沙門堂とともに、天台宗五箇室門跡のひとつです。比叡山延暦寺を開いた伝教大師が、東塔南谷に草庵を開いたことに始まります。聚碧園、有清園などの庭園があり、春はしゃくなげ、初夏はあじさい、秋の紅葉、冬は雪と四季折々の景観を楽しむことができます。
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滋賀院しがいん
天台宗の寺院で、もとは京都の北白川にあった法勝寺を江戸時代初期に現在地に移し、のち後水尾上皇から滋賀院の号を賜わりました。江戸時代末まで天台座主となった皇族代々の居所であったため高い格式を誇りました。庭園は小堀遠州の作と伝えられ、穴太衆積みの石垣が見事です。
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