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太閤さんゆかりの関目神社の最寄駅
同駅は、併用軌道の高架複々線化により、旧京街道から現在の位置に移った昭和6年10月に開設されました。旧京街道に沿って敷設されていた野江から関目にかけては「七曲がり」と呼ばれるほどでした。この「七曲がり」は、豊臣秀吉が大坂城築城にあたって京都へと通じる京街道を整備する際、大坂城の防衛線の一部としてこの付近を重視し、敵兵の数や様子を察知し、その進軍を少しでも遅らせるために、わざと街道を蛇行させたといわれています。
また付近は、大坂城の鬼門にあたるため、秀吉が小さな社を建てたのがそのはじまりとされる関目神社があり、地域の方に親しまれています。