沿線おでかけ情報
季節ごとに様々な表情を見せる京都。
桜や紅葉など、四季折々の見どころをご紹介。
清水五条駅・衹園四条駅
やさかのとうとゆきげしき
法観寺五重塔、通称「八坂の塔」は京都市街では最古の塔。国の重要文化財にも指定されています。石畳が続く歴史的風土保存区域に約500年前から建ち、衹園・清水のシンボル的存在として多くの人々から親しまれています。冬の凛とした空気の中で雪をまとった姿は荘厳で、普段より一層尊い景観に目を奪われます。塔の高さは約46mあり、眺める場所によって様々な表情を見せてくれます。
京阪電車 清水五条駅下車 北東へ徒歩約20分、または衹園四条駅下車 南東へ徒歩約15分
衹園四条駅
ぎおん しらかわのさくら
優しく揺れる柳の木、心地良い川のせせらぎなど、京都らしさが多く残された街並みに桜が咲き誇り、石畳や朱色の玉垣、巽(たつみ)橋と相まって古都の情緒が満喫できます。はらはらと川に散りゆく花びらもまた趣があります。桜の見頃には川端通りから巽橋まで白川に沿った桜並木がライトアップされ、春の夜に浮かび上がる桜と町家の幻想的な情景を体感でき、昼間とはまた違った艶やかな美しさに心奪われます。
京阪電車 衹園四条駅下車 北東へ、または三条駅下車 南東へ徒歩約5分
地下鉄蹴上駅
なんぜんじのこうよう
約187,300m2の広大な敷地内には多くのカエデが植えられ、秋になると一斉に色づいて境内を赤く染め上げます。ピーク時にはイチョウも色づき、赤と黄色の美しい競演が見られます。南禅寺のシンボル的存在であり、京都三大門のひとつにも数えられる三門を包み込むような紅葉も圧巻で、見事な景観が堪能できます。塔頭である天授庵(てんじゅあん)にある方丈東庭と書院南庭の風情ある紅葉も必見です。
京都市営地下鉄 蹴上駅下車 北東へ徒歩約10分
出町柳駅・神宮丸太町駅
てつがくのみちとしんりょく
日本の道百選にも選ばれている哲学の道は、四季折々に美しい景色を見せてくれます。新緑のシーズンは、爽やかな琵琶湖疏水を包むように鮮やかな青もみじや桜の青葉がアーチを描き、季節の花も咲きはじめます。周辺には雰囲気の良いお店が点在しているので、ゆったり散策しながらカフェや雑貨店に立ち寄るのもおすすめです。5月下旬から6月中旬頃には、運が良ければ蛍に出会えるかもしれません。
京阪電車 出町柳駅からバス 銀閣寺道下車 東へ徒歩約5分、または神宮丸太町駅からバス 東天王町下車 東へ徒歩約5分
※2024年2月現在の情報です