沿線おでかけ情報

伝統美×七条

国宝や建築、庭園に和菓子まで、
様々な角度から京都の伝統美にふれてみて。

  • 七条駅

    京都国立博物館

    きょうとこくりつはくぶつかん

    レトロシックな建築美と
    近未来的デザインの競演

    京都にある国立博物館として京都ゆかりの文化財を中心に収蔵・保管し、研究や展示も行っています。1897(明治30)年に開館した華やかながら主張し過ぎない洗練された雰囲気を演出する「明治古都館」、2014(平成26)年に開館した現代建築の技術が余すことなく使われた「平成知新館」のふたつの展示施設があり、歴史を感じさせる洋館と今風のスタイリッシュな建築物が隣り合う、過去と現在が共存した空間となっています。

    京阪電車 七条駅下車 東へ徒歩約10分

    「アートと巡る建物探訪」で京都国立博物館(平成知新館)について詳しくご紹介しています

    公式サイト

    京都国立博物館

    京都国立博物館 表門(重要文化財)

  • 七条駅

    七條甘春堂 本店

    しちじょうかんしゅんどう ほんてん

    遊び心あふれる和菓子が並ぶ、
    進化し続ける老舗和菓子店

    1865(慶応元)年創業。本物と見まがうような姿の食べられる抹茶碗・遊心一茶「抹茶器 /3,240円」やモチモチとした食感が新しいお菓子の冷奴・あずきとうふ「京豆水/972円」など、伝統を守りながら新しい要素を取り入れた和菓子を購入できます。併設の甘味処『且坐喫茶(しゃざきっさ)』では自慢のあんこやせんべいを使った「抹茶パフェ/1,100円」などが味わえ、和菓子作りの体験もできます(要予約)。

    京阪電車 七条駅下車 東へ徒歩約5分

    公式サイト

    七條甘春堂 本店

  • 七条駅

    渉成園

    しょうせいえん

    桜、紅葉など四季折々の
    景色が楽しめる名庭園

    京都を代表する寺院のひとつ、真宗大谷派の本山・東本願寺の飛地境内地<別邸>の庭園。周囲に枳殼(からたち)が植えてあったことから枳殼邸(きこくてい)とも呼ばれる池泉回遊式庭園で、広大な印月池(いんげつち)を中心に風雅な書院や茶室が配置されています。桜、藤、カエデなど四季折々の植物を堪能でき、その変化に富んだ景観は「十三景」と呼ばれています。主な建築物は焼失しましたが庭園は造営時の姿を保っており、国の名勝指定を受けています。

    京阪電車 七条駅下車 北西へ徒歩約10分

    公式サイト

    渉成園

  • 七条駅

    Kaikado Café

    かいかどう かふぇ

    テーマは「開化堂の応接間」
    開化堂の世界観を満喫

    日本最古の茶筒の老舗『開化堂』が手がけるカフェ。京都市電の事務所兼車庫を改装し、外観は趣あるレトロな雰囲気、店内はコンクリート壁がスタイリッシュながら木の温もりが感じられる居心地の良い空間になっています。自家焙煎所のKaikado Roasteryで焙煎されたオリジナルブレンドのコーヒーをはじめ、こだわりのドリンクで至福のひと時が過ごせます。2階では初代からの手法を守り続ける茶筒を展示・販売しています。

    京阪電車 七条駅下車 西へ徒歩約5分

    公式サイト

    Kaikado Café

  • 七条駅

    智積院

    ちしゃくいん

    長谷川等伯の障壁画や
    国指定の名勝庭園など見どころたっぷり

    真言宗智山派総本山。桃山時代を代表する池泉鑑賞式庭園の名勝庭園は、中国の廬山を形取って作られ、築山・泉水庭の先駆けとして貴重な遺産と言われています。桜やあじさい、紅葉などが1年を通じて境内に華やかさを添えています。また多くの貴重な文化財を有し、長谷川等伯とその弟子達によって描かれた「楓図」「松に立葵図」や等伯の長男・久蔵の作とされる障壁画「桜図」は国宝に指定され、桃山美術を現代に伝えています。

    京阪電車 七条駅下車 東へ徒歩約10分

    公式サイト

    智積院

    桜図(国宝)

※2024年2月現在の情報です

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