京都の南の玄関口
宇治駅は京都の南の玄関口である、宇治市のほぼ中央に位置しています。近くには、平等院や宇治上神社など世界遺産に登録された建築物があります。
この駅は1913年(大正2年)6月1日に、宇治線開通と同時に開業しました。現在の駅舎は1995(平成7)年6月に完成し、中書島よりに180メートル移設しました。
駅舎のデザインは、建築家の若林広幸氏で、1996(平成8)年に、私鉄の駅として初めてグッドデザインに選定されました。また、京阪電車の駅としては、坂本駅とともに第1回近畿の駅百選にも選定されました。