沿線おでかけ情報

新緑とお茶でホッ!まったり庭園タイム

陽の光を浴びて、新緑がまぶしく鮮やかになる季節。今回は、お茶を飲みながら新緑を楽しめたり、散策した後にお茶でほっとくつろげたりする庭園を特集します。初夏の休日、慌ただしい日常を忘れて、美しい緑と爽やかな風を感じにおでかけしませんか。

※2022年4月現在の情報です

※掲載の情報は、時間短縮など変更になる場合があります。詳細は各店舗ホームページなどでご確認ください

藤田邸跡公園ふじたていあとこうえん

京橋駅

藤田邸跡公園

毛馬桜之宮公園の一部にあたる藤田邸跡公園

藤田邸跡公園

公園に隣接する藤田美術館は、建て替え工事を経て今年4月1日(金)にリニューアルオープンしたばかり。1階のあみじま茶屋から進むと、公園へつながる美術館の庭に心が和みます

藤田邸跡公園

あみじま茶屋でいただけるだんご2種(醤油・あんこ)が付いた「だんごセット」500円。お茶は煎茶・番茶・抹茶から選べます。 ※あみじま茶屋の営業は10:00~17:30(L.O)、年末年始休業

財閥の邸宅跡地を一般開放
美しい自然風景が広がる都会のオアシス

明治時代の実業家・藤田傳三郎の本邸跡に残る日本庭園。大阪で代々続く庭師の6代目・梅園梅叟(ばいえんばいそう)が作庭したもので、現在は自然豊かな公園として一般開放されています。園内には大川の水を引き入れ、初夏はツツジが咲き誇る美しい水辺の光景が楽しめます。公園散策の後、隣接する藤田美術館1階の茶屋で焼きたての団子と抹茶をいただけば、ほっこりすること間違いなし!

雲龍院うんりゅういん

東福寺駅

四季折々、姿を変える小さいながらも整ったお庭は、歴代住職が手入れをされてきたそうです

丸い「悟りの窓」から眺める庭は幻想的な雰囲気を醸し出しています

餡を包んだわらび餅風のお菓子と抹茶をいただけます
※お抹茶付き拝観料900円

書院から眺める窓越しの風景は絵画のよう四季折々の姿が楽しめる

皇室の菩提寺・泉涌寺(せんにゅうじ)の別院。見どころは、建物の中から楽しめる庭の景色です。苔と樹木が茂る緑豊かな庭園は、5つある書院のどこからでも眺めることができます。特に「悟りの窓」「迷いの窓」から覗く庭の様子はまるで絵画のようで、独特の情緒があります。5月初めはシャクナゲと青もみじが見頃です。

圓徳院えんとくいん

祇園四条駅

北庭。圓徳院のもみじは、赤ちゃんの手のひらのような小ささが特徴です

辻利の抹茶・清音と秀吉公旗印「瓢箪きんつば」のセット500円
お茶席は10:30〜16:00受付終了。予約可

秀吉とねねに思いを馳せながら趣の違う2つの庭園を鑑賞

豊臣秀吉の妻・北政所ねねゆかりの寺院。2つの庭があり、北庭は多数の巨岩大岩が置かれた秀吉好みの桃山時代を代表する庭園のひとつで、国指定名勝です。南庭にはねねの思いが息づいており、白砂で繊細な美しさを表現。年間を通して花や紅葉を愛でることができます。北書院では抹茶をいただくことができ、桃山時代からの面影が残る庭園を眺めながらの一服は格別です。

無鄰菴むりんあん

地下鉄 蹴上駅

無鄰菴

6月にはホタルが見られるトワイライト特別鑑賞や、苔に着目したイベントなども。詳しくはホームページをご確認ください

無鄰菴

喫茶付き入場券1,600円。好きな飲み物とお菓子が選べます。写真は無鄰菴オリジナル干菓子2種と抹茶
※写真はどちらも ©植彌加藤造園

躍動感のある近代日本庭園
東山を借景にパノラマの景色が広がる

明治時代の政治家・山縣有朋(やまがたありとも)の別邸で、作庭家・七代目小川治兵衛(じへえ)による日本庭園。国の名勝に指定されています。琵琶湖疏水の水を引き入れた庭には、東山から野鳥が遊びに来ることも。母屋の一室を開放したカフェスペースでは、180度にひらけたお庭を見ながらお茶やスイーツ、京都のクラフトビールなども楽しめます。

特典

「無鄰菴の四季」型絵染ポストカード(4枚セット)プレゼント
※数量限定。なくなり次第終了

南禅寺なんぜんじ

地下鉄 蹴上駅

東西に細長い庭。左奥に大きな石組があり、前方と右手には白砂の空間が広がります

庭の新緑と赤もうせんのコントラストが美しい方丈・滝ノ間。抹茶と餡入りの落雁(らくがん)がいただけます。お茶券500円
※お茶の提供は9:30〜12:00、13:00〜15:30

虎の親子が川を渡っているような独特な世界観のある庭園

南禅寺の境内には複数の枯山水庭園があり、中でもおすすめは国宝・方丈の前に広がる方丈庭園。小堀遠州作と伝えられ、石を親虎・子虎に見立て白砂で川水を表現、その様子から別名「虎の児渡しの庭」と呼ばれています。方丈にある滝ノ間では、小さな滝のある庭を愛でながらお茶をいただくことができます。滝から流れ落ちる水の音を聞きながら、涼やかな空気の中での一服は至福のひとときです。

旧三井家下鴨別邸きゅうみついけしもがもべってい

出町柳駅

旧三井家下鴨別邸

苔庭やひょうたん型の池、築山などがあり、新緑のなか園路を巡れます

旧三井家下鴨別邸

6月は庭の約400株のあじさいが見頃です

旧三井家下鴨別邸

冷やした抹茶のパウンドケーキに栗と白玉の黒蜜がけをトッピングした「抹茶ケーキセット」900円。ドリンクは抹茶・コーヒー・紅茶から選べます。 ※カフェは 9:00~16:00(L.O)

苔地の庭、芝の築山、滝流れのある池…
園路を巡り新緑と花を愛でる

1925(大正14)年に完成した豪商・三井家の旧別邸(重要文化財)です。庭園と一体になった開放的な主屋の座敷、絨毯を敷き洋式居室として使用していた玄関棟など、三井家の美意識が感じられます。庭園は大正時代に藪内竹翠(やぶのうち ちくすい)・節庵(せつあん)作庭。滝流れがある池と大きな紅葉が特徴で、座敷や庭のベンチで、季節を感じながらお茶が味わえます。

宝泉院ほうせんいん

出町柳駅からバス/叡山電車 八瀬比叡山口駅からバス

宝泉院

盤桓園(ばんかん:立ち去りがたいという意味)と名付けられた庭。竹林の間から大原の里の風景も垣間見えます

宝泉院

客殿でいただける抹茶と半生菓子

まさに、新緑を描いた絵画!「額縁の庭園」に時を忘れる

天台声明の道場である勝林院の僧坊で、客殿の窓枠を額に見立てて観賞する庭園「盤桓園(ばんかんえん)」が一番の見どころ。竹林の庭園は清々しく、心が落ち着きます。客殿で抹茶と生菓子の接待があり、声明(しょうみょう)をBGMに穏やかなひと時を過ごせます。京都市指定の天然記念物、樹齢約700年の五葉の松も見逃せません。

  • 平日:9:00〜15:00 土・日・祝日:9:00〜16:00
    ※受付は各30分前まで
    ※通常は9:00〜17:00(受付は16:30まで)。詳しくはホームページをご確認ください
  • 大人800円・中高生700円・小学生600円
    ※茶菓付き
  • 075-744-2409
  • 京都市左京区大原勝林院町187
  • 出町柳駅からバス 大原下車 北東へ徒歩約15分/叡山電車 八瀬比叡山口駅からバス 大原下車 北東へ徒歩約15分
  • http://hosenin.net

等持院とうじいん

嵐電(京福電車) 等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅

等持院

心という字をかたどって作られた心字池。池の周囲にはもみじなどが植えられ、落ち着いた佇まいです

等持院

書院の赤もうせんに座って芙蓉池を見ながらお茶を。抹茶500円。番茶300円
※どちらも等持院特製菓子「芙蓉の月」付き

室町時代の面影が残る庭園を巡り、季節の花々に心癒やされる

足利尊氏が創建した寺院で、足利将軍家の菩提寺です。庭園は方丈裏の東西に分かれ、開山・夢窓疎石(むそうそせき)が作庭したと伝わる東苑・心字池(しんじいけ)、蓮の花をかたどった庭園に花木をあしらった西苑・芙蓉池(ふようち)のある池泉回遊式庭園です。5〜6月にかけては、サツキ、ツツジ、半夏生(はんげしょう)、菖蒲などが庭に彩りを添えます。書院ではお茶の接待があり、ほっとくつろげます。

特典

画面表示で、先着100名様にポストカード進呈

旧邸御室きゅうていおむろ

嵐電(京福電鉄) 御室仁和寺駅

旧邸御室

喫茶室からの眺め。ここにも庭が映り込む大きな花梨のテーブルがあり、撮影スポットとして人気です

旧邸御室

爽やかな味わいの冷やしグリーンティ(すはま団子とおかき付き)700円

年に1度の限定公開。
知る人ぞ知る、映り込みの新緑庭園

仁和寺の近くの約500坪の敷地に建つ、昭和初期の風情がそのまま残る数寄屋造りの邸宅。主屋や茶室など5カ所が有形文化財に登録されています。双ヶ丘(ならびがおか)を斜景にした庭園には常緑樹が多く新緑を堪能できるほか、5月はサツキが彩りを添えます。広間の大きな花梨のテーブルに青もみじが映り込む様は幻想的な美しさで、静寂の中にも爽やかな季節の薫りが感じられます。


嵐電1日フリーきっぷ・旧邸御室入館セット券もあります。詳しくはこちら

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