沿線おでかけ情報
左から今村貴彦選手(背番号9番、身長193cm、アウトサイドヒッター/オポジット)、中村駿介選手(背番号3番、186cm、セッター)、小宮雄一郎選手(背番号22番、身長193cm、ミドルブロッカー)。後ろは宇治川と宇治橋。
Vリーグ所属で枚方市を拠点とする男子バレーボールチーム「 パナソニック パンサーズ」の選手が、京阪沿線のおすすめスポットをご紹介。第2回目は、前回、行ってみたい京阪沿線の紅葉スポットを語り合った今村貴彦選手と中村駿介選手に小宮雄一郎選手が加わり、京都の宇治へおでかけ!紅葉本番を前に一足早く、その見どころをめぐりました。オフも一緒に遊んでいるという仲良しトリオが、宇治のええとこをご案内します!
由緒ある宇治橋から平等院表参道へ。SNSで大人気のスイーツを実食!
10月初旬の平日、京阪電車宇治線の宇治駅に集合した今村貴彦選手、中村駿介選手、小宮雄一郎選手。
普段はあまり見られない貴重な私服姿をチェック!今村選手はハートモチーフがキュートなシャツ、中村選手は少年っぽいポロシャツがよく似合う。小宮選手は2人とかぶらないよう、ジャケットコーデを選んだそう。ジャケットの中は……後ほど!
僕は前にも宇治に来たことありますけど、めっちゃ久しぶりです!
僕ら2人は初めての宇治です。楽しみ~!
僕ら2人は初めての宇治です。楽しみ~!
それでは行ってきま~す!
それでは行ってきま~す!
それでは行ってきま~す!
宇治駅からまずは歩いてすぐの宇治橋へ。
最初の宇治橋は奈良時代に架けられたと伝わり、『源氏物語』や『平家物語』などにも登場しています(現在の橋は1990年に架け替えられたもの)。高欄(橋両側の柵)や桁隠し(橋脚の上に渡された橋桁の覆い)などは木製で風情たっぷり。中央部の上流側に張り出した「三の間」には、かつては橋の守り神がまつられていたともいわれています。後に、ここから汲み上げた水は「宇治川の名水」として茶人に愛され、豊臣秀吉も伏見城に届けさせていたとか。
ここ(三の間)は宇治川の展望スポットとして人気らしいね。
宇治川からの風がすご~い!
せっかくだから、記念撮影しよう!
三の間で手を振る選手たち。周囲の山々は11月下旬から12月上旬には紅葉で色づく。
宇治橋を渡り終え、左へ曲がると平等院表参道です。
宇治らしい老舗茶屋をはじめ、抹茶を使った料理やスイーツが味わえるお店、和雑貨のお店などが石畳の通りに軒を並べ、どのお店に入ろうかと目移りしてしまいます。
そんな中、今回3人が立ち寄ったお店は江戸後期創業の茶舗「 伊藤久右衛門」平等院店。
お目当ては「かわいすぎる♪」「映える♪」とSNSでも大人気のアイスバー!!
京都でしか食べられない「伊藤久右衛門の抹茶パフェ」をイメージした「抹茶パフェアイスバー」。今村選手は「いちご」(680円)、中村選手は「まっちゃ」(590円)、小宮選手は秋冬限定の「もんぶらん」(640円)をセレクト。
【伊藤久右衛門 平等院店】営業時間:11時~16時(土日祝10時~17時)/定休日:季節により異なる/電話:0774-23-2321
お~、抹茶が濃い!トッピングのいちごも甘酸っぱくておいしいよ。見た目がおしゃれやし、これカップルで食べたら幸せやね。
確かに!抹茶が濃い!さすが宇治!アイスもコーティングの抹茶もめっちゃおいしいです!
アイスの抹茶が濃くて、2種類の栗とチョコとモンブランクリームともしっかり合いますね。食べやすいので2本、3本といけます!
読者のみなさんも宇治に来たらぜひどうぞ!溶けやすいので気を付けてくださいね。
アイスバーをぺろりと食べ終わった3人は、店内のお土産にも興味シンシンで……。
「宇治抹茶カレー」とか気になるな。
「宇治抹茶カルボナーラ」と「宇治抹茶フェットチーネ」は、この秋からの新商品ですって!
いいな~。食べてみたいな~。
チーズ×宇治抹茶の奥深い味わいが楽しめる「宇治抹茶カルボナーラ」(570円)ともちもち食感の「宇治抹茶フェットチーネ」(550円)は10月5日から新発売。
平等院はリベンジ確定!興聖寺の“紅葉のトンネル”も見に来たい!
平等院表参道の先にあるのは、世界遺産・ 平等院です。
しかし、今回は時間がなく、記念撮影だけで、「初参拝」は断念することに……。
平等院の石碑の前で再訪を誓う3人
あー、ここまで来たのに、じらされてるな(笑)。
簡単には入れる場所じゃないってことですよ(笑)。
鳳凰堂、10円玉と見比べてみたかった!
プライベートでリベンジしよう。また一緒に来ようよ、みんなで!
そうしましょう!
それいいね!
京阪電車の宇治駅から歩いてね、今日、ルート覚えたんでバッチリ。
今回、3人が残念ながら入れなかった平等院の境内では、毎年11月中旬から紅葉が見ごろに。鳳凰堂前の阿字池の周囲の木々が赤く染まり、鳳凰堂とともに水面にその色を映す美しい秋景色を楽しめます。
©平等院
1052年、時の関白・藤原頼通によって開かれた平等院。阿弥陀如来坐像を安置する鳳凰堂を中心に、極楽浄土の世界を表している。鳳凰堂は10円硬貨にデザインされていることでも有名。
【平等院】拝観時間:8時30分~17時30分(受付終了17時15分)/拝観料:大人600円・中高生400円・小学生300円/電話:0774-21-2861
平等院前から宇治川方面へ向かい、橘橋から橘島へと渡ります。
この島の隣には、鎌倉時代に造られた高さ約15mの十三重石塔(重文)がそびえる塔の島があります。
橘島で朱塗りの朝霧橋をバックに自撮りタイム!
橘島から対岸へ渡る途中、朝霧橋の上で1ショットを撮影しました。
3選手のキャラが立ったサービスショットをお楽しみください!
爽やかなイケメンスマイルで決めてくれた今村選手。
中村選手は“あざとかわいい”母性本能くすぐりポーズで。
小宮選手は満を持して、風の中でタンクトップ開帳!
チーム全員、仲の良さで知られるパンサーズの選手ですが、今村選手、中村選手、小宮選手はプライベートでも一緒に出かけることが多いそう。そんな仲のいい3人だけに、3ショットでの撮影時には何も言わないのにポーズがシンクロ!手や足の角度までピッタリ揃っていて、カメラマンもびっくりでした。
宇治は『源氏物語 宇治十帖』の舞台。朝霧橋たもとにある、ゆかりのモニュメント前で記念撮影。ほら、見事なシンクロポーズ!
宇治川沿いを南へ進むと、観流橋の下でごうごうと音を立てる早瀬に足が止まります。
すっご~~~い!!
流れ、激しいな。
えっ?聞こえない!
ここは発電所の放水路から流れ出る水が宇治川に合流する場所。響く水音で話し声もかき消されるほどの迫力!対岸には十三重石塔が見える。
次のスポット・ 興聖寺は鎌倉時代、道元禅師が開山し、江戸時代、淀城主・永井尚政が現在の地に再興したと伝わる曹洞宗の寺院です。
石門から正面の山門へと約200m続く参道「琴坂」は、宇治を代表する紅葉の名所。毎年11月下旬にはフォトジェニックな“モミジのトンネル”が見られます。
琴坂の木々が紅葉したらこんな景色に!
この日はまだ青々とした木々の下、ゆるやかな坂をのんびりと歩く。
今日はほんのちょっとだけ紅葉してるね。
緑もいいけど、全部紅葉したらすっごいキレイやろうな。
いいですね、紅葉してる気分で歩きましょう。
宇治って、紅葉シーズンはライトアップもあるらしいよ。
平等院とか、ライトアップされたら幻想的!
いいな~。昼も夜もおすすめですね!
興聖寺山門の前で。いじられ&愛されキャラの小宮選手に今村選手と中村選手が寄り添う3ショット。
【興聖寺】拝観時間:5時頃~17時頃/拝観志納金:500円~/電話:0774-21-2040
【平等院 紅葉ライトアップ】
開創970年記念 夜間特別拝観「瑞光照歓~錦秋のあかり~」
平等院 庭園(鳳凰堂外観・紅葉)、ミュージアム鳳翔館
イケメンヒーローからお笑い系まで、撮影のたびに、振り幅マックスの表情とポーズで応えてくれた今村選手、中村選手、小宮選手。そのサービス精神に、ファン度はどんどん高まるばかり! そして、あ・うんの呼吸には、日々培われた3人の絆をヒシヒシと感じました。
最後に、宇治散策を終えた3人の感想をご紹介します!
どうも、パンサーズの宇治大臣(※)です。宇治の街並みは風情があって、今日は平日だったので人も少なく、鳥の鳴き声や川の音も楽しめて、すごく良かったです。紅葉の前段階を知ることができたので、この後どう変化するのか、紅葉に向けての楽しみが倍僧しました。お茶体験や陶器作りもしてみたいので、また来ます!
※現在開催中の 京阪・南海ええとこどりプロジェクト「大阪!バレーボールが熱い!! パナソニックパンサーズ×堺ブレイザーズ ホームタウン枚方&堺ええとこキャンペーン」で今村選手は宇治のスポットをおすすめしています。
宇治の街は落ち着いていて、時間がゆっくり流れてる感じがして、ザ・京都だなっていうのを感じました。ロケーションもいいし、ご飯もいろいろ楽しめるし、次は紅葉を見に来たいなと思います。
初めての宇治、歩いてるだけで癒やされました。今日見た場所が紅葉に変わった景色を見てみたいです。今日は僕ら3人で来ましたけど、デートや家族みんなで来たらまた違った楽しみがあると思いますので、ぜひ宇治へ来てください!待ってま~す!
【宇治市営茶室「対鳳庵(たいほうあん)」でお茶体験】
本格的な茶室で、本場の宇治茶を季節のお菓子とともに味わうことができます。
宇治市観光協会 宇治市営茶室「対鳳庵」
写真協力:宇治市
写真協力:宇治市
薄茶イメージ
これからがいよいよ紅葉のベストシーズンです。
今回ご紹介したスポットをめぐりながら、しっとりと秋色に染まる宇治の観光を楽しんでみませんか?
[ RECOMMEND ]
|編集部のブログ|2024/07/24
“飛び込むアート”を体感!堂島リバーフォーラムでポスト印象派の名画を満喫しました【大阪】
「K PRESS編集部のブログ」を更新しました
|お知らせ|2024/07/18
2024年の夏は京阪沿線で遊びつくそう!イベントや展覧会、レジャースポットなど、おでかけ先がいっぱいです【大阪/京都/滋賀】
「夏のおでかけ特集2024」を公開しました
|京都ツウ|2024/07/12
伝統行事や、京町家、季節のお菓子など、暮らしに根付いた京都の風習【京都】
「京阪的 京都ツウのススメ」を更新しました
|大阪ブルテオン|2024/07/01
大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)の選手が『源氏物語』の舞台となった宇治のまちを散策。抹茶スイーツも【京都】
「京阪ええとこ 探検!発見!大阪ブルテオン!!」を更新しました