沿線おでかけ情報
|おでかけ|2023/10/04
名古屋から名鉄電車で約30分、 愛知県の中央部に位置する岡崎市は、大河ドラマで今話題の徳川家康生誕の地。
岡崎に点在するゆかりのスポットを訪れて、戦国大名として名を馳せた家康の魅力に、じっくり触れてみませんか。
衣装・小道具展示をはじめドラマの世界観を体感できる
どうする家康 岡崎大河ドラマ館
約40年ぶりに徳川家康を主人公とした大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせた、2024年1月8日(月・祝)までの期間限定の施設。ドラマに登場する衣装や小道具など舞台裏の公開や、史実に基づいた展示など見どころ満載のコーナー「徳川家康の一生と三河武士」、出演者インタビューやメイキング映像をはじめ、ここでしか見られない映像を楽しめる4Kシアターも。大河ドラマファンはもちろん、家康ファンも必見の内容です。
ドラマで使用された衣装や小道具を展示
ドラマの中で築山殿から家康が託された木彫りのウサギ
日本100名城に選ばれた徳川家康 生誕の城
岡崎城
1542(天文11)年、松平家8代目の松平広忠の嫡男として徳川家康(幼名・竹千代)が生まれた城。誕生の際、城の上に黒雲が渦巻き、黄金の龍が現れたと伝えられています。2階展示室では城郭の特徴が紹介され、3階では城下町のにぎわいをジオラマとAR技術により疑似体験できます。4階「岡崎城シアター」では、床面と壁のスクリーンに美しい映像が映し出され、江戸時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。
4階の岡崎城シアター。床面に投影されたマップの上を歩くと、江戸時代の城下町が現れる
桶狭間の戦いの後、家康が再起を誓った地
大樹寺
1475(文明7)年、松平親忠により勢誉愚底上人(せいよぐていじょうにん)が開山した、松平家・徳川将軍家の菩提寺。桶狭間の戦いで敗れ、大樹寺の周りを敵に囲まれた家康が、住職から厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)という教えを受け、切腹を思いとどまったと伝わります。「汚れた世を正し太平の世を目指す」という志を持ち、この言葉を座右の銘として掲げたことから、 “家康再起の場”として歴史的にも大きな役割を果たしたお寺です。
寺内の位牌堂に祀られた73歳の家康の木像のほか、ゆかりの品々が拝観できる
家康が戦勝祈願していた松平氏の守護神
伊賀八幡宮
家康の祖先松平親忠により、1470(文明2)年に創建され、徳川家の武運長久・子孫繁栄の守護神とされています。家康も大きな戦の前に必ず参拝したとされる開運スポットであり、本殿・隨神門・神橋など、境内の各所が国の重要文化財に指定されています。また、岡崎の春の風物詩「家康行列」の出発地でもあり、家康の戦勝祈願にならって出陣式が行われます。
国の重要文化財である幣殿、拝殿。正面中央の破風や妻飾りなど、独自の装飾が見られる
名鉄電車のオトクなきっぷ! 周遊バス付
家康ゆかりのスポットめぐりに便利でオトク!
どうする岡崎 家康公 周遊きっぷ
「岡崎城」や「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」など、家康にまつわる名所めぐりに、名鉄電車のおトクなきっぷがおすすめです。
※おでかけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください
[ RECOMMEND ]
|編集部のブログ|2024/07/24
“飛び込むアート”を体感!堂島リバーフォーラムでポスト印象派の名画を満喫しました【大阪】
「K PRESS編集部のブログ」を更新しました
|お知らせ|2024/07/18
2024年の夏は京阪沿線で遊びつくそう!イベントや展覧会、レジャースポットなど、おでかけ先がいっぱいです【大阪/京都/滋賀】
「夏のおでかけ特集2024」を公開しました
|京都ツウ|2024/07/12
伝統行事や、京町家、季節のお菓子など、暮らしに根付いた京都の風習【京都】
「京阪的 京都ツウのススメ」を更新しました
|大阪ブルテオン|2024/07/01
大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)の選手が『源氏物語』の舞台となった宇治のまちを散策。抹茶スイーツも【京都】
「京阪ええとこ 探検!発見!大阪ブルテオン!!」を更新しました