沿線おでかけ情報
|おでかけ|2022/10/12
名古屋から名鉄電車で約25分。清流木曽川や豊かな自然景観に囲まれ、穏やかな時間が流れる犬山。歴史と伝統文化を感じながら、美しい秋の景色に身をゆだねて、大人旅を満喫しませんか。
戦国の世を生き抜いた優美な名城
国宝『犬山城』
室町時代の1537(天文6)年に建てられ、天守は現存する日本最古の様式。戦国合戦の舞台として信長・秀吉・家康が攻め、歴史の荒波を生き残った城です。木曽川のほとりの小高い山の上にあり、天守最上階からは、戦国時代の武将達も眺めたであろう雄大な景色が広がります。「華頭窓(かとうまど)」や「唐破風(からはふ)」、桃を模した「桃瓦」など、格式高い意匠にも注目。秋には紅葉の名所としても名高く、城につづく登閣道も趣深い景色を楽しめます。周辺には犬山城下町の古い町並みや、多くの観光施設が点在します。
美しい日本庭園『有楽苑』にたたずむ趣深い茶室
国宝茶室『如庵』じょあん
「如庵」は、柿葺(こけらぶき)の端正な外観が特徴的な茶室。織田信長の弟であり、茶の湯の創世期に尾張の国が生んだ大茶匠・織田有楽斎によって建てられました。1936(昭和11)年には国宝の指定をうけており、現存する国宝茶席三名席のひとつとして知られる名所です。苑内には有楽斎が隠居どころとして構えた重要文化財「旧正伝院書院」や、有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を復元した「元庵」もあるほか、「弘庵(こうあん)」では、庭園を眺めながら犬山焼の茶器での呈茶が楽しめます。
ミステリアスな空気に包まれて、快適な非日常を
ホテルインディゴ犬山有楽苑
今年3月オープンした、東海エリア初のライフスタイル・ブティックホテル。国宝茶室「如庵」を有する「日本庭園 有楽苑」に隣接し、鵜飼やからくり人形など、犬山の伝統文化のモチーフがちりばめられた和モダンな空間です。
犬山の歴史と魅力に触れる、地域体感型ホテル
ホテルミュースタイル
犬山エクスペリエンス
犬山祭や城下町のモチーフなど、こだわりのアートやインテリアが取り入れられた“犬山を体感できる”ホテル。茶道や和菓子作りなど犬山に関係するアクティビティーが充実していて、気軽に参加できます。
感動の絶景広がる!犬山おすすめ紅葉スポット
寂光院(じゃっこういん)
通称「尾張のもみじでら」とも呼ばれ、巨木を含む約1,000本もの樹木が鮮やかに色付きます。紅葉に彩られた一之門から本堂へ続く参道も風情あふれ、紅葉が織りなす見事な情景が楽しめます。
犬山成田山
中部地方最大の不動尊信仰の中心ともいわれる成田山。秋には真っ赤な紅葉が参拝者を出迎えてくれます。本堂からの紅葉の景観も美しく、夜は名古屋方面を望む夜景スポットとしても知られています。
桃太郎神社
木曽川沿岸に桃太郎誕生の伝説があることから、「こどもの守り神」としてまつられる神社。秋には境内が紅葉一色に染まり目を引きます。隣接する桃太郎公園も、紅葉の赤と銀杏の黄のコントラストが美しく見応え満点。
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