沿線おでかけ情報
|特集|2023/03/06
市制施行100周年を迎えた岸和田市。昔ながらの町並みが残る街道や復興を遂げた岸和田城など、ノスタルジックな町歩きに出かけませんか?
岸和田城
威風堂々とそびえ立つ
岸和田のシンボル
羽柴秀吉の叔父・小出秀政が城主となり、1597(慶長2)年に天守閣を完成。現在の3層3階の天守閣は1954(昭和29)年に再建されました。作庭家の重森三玲(みれい)が手掛けた岸和田城庭園(八陣の庭)は、国の名勝に指定されています。
岸和田城
天気がよければ天守閣から明石海峡大橋まで眺めることができます
諸葛孔明の兵法・八陣法をイメージしたという独創的な石組み
岸和田だんじり会館
町が熱くなるだんじり祭の
迫力を目の当たりに!
1703(元禄16)年に始まり、300年以上の歴史を誇る岸和田だんじり祭を、1年中体感できるスポット。現存する最古の岸和田型だんじりの展示や、祭りの熱気が伝わる3D映像など見どころが豊富です。
岸和田だんじり会館
提灯に火がともる「夜のだんじり」も展示しています
だんじりの屋根で舞う大工方の体験コーナーも
だんじりを先導する纏(まとい)は各町の目印
旧紀州街道
往時の面影を残す
風情あふれる街道を散策
かつて大阪と和歌山を結んでいた街道で、江戸時代には参勤交代で使用されていました。本瓦の屋根や虫籠窓(むしこまど)、出格子(でごうし)のある商家群が並び、当時の風情が色濃く残っています。
〈まちづくりの館〉
だんじりが曳行するルートにもなっています
岸和田城周辺の観光案内を行う「まちづくりの館」
岸和田市 五風荘
日本庭園を眺めながら
贅沢な空間で美食を堪能
旧岸和田城内の新御茶屋跡に地元の財閥・寺田家が造営した邸宅。日本建築の粋を集めた母屋では、季節の食材にこだわった和食が味わえます。約2,400坪もの庭園は一般に開放されており、自由に散策することができます。
岸和田市 五風荘(ごふうそう)
天ぷらからデザートまで楽しめるランチの「釜飯御膳/3,120円」は平日限定
約10年の歳月をかけて造営された回遊式日本庭園
小山梅花堂
岸和田城主も愛した
180年以上続く伝統の味
1839(天保10)年に創業した和菓子の老舗。小豆餡と米粉を蒸したむらさめは、ホロホロとした口当たりで小豆の上品な甘さが特徴。岸和田城主へ献上された逸品です。
小山梅花堂(こやまばいかどう)
岸和田銘菓 梅花むらさめ/1本・550円
きんちゃく家
目の前の漁港で獲れる
新鮮なシラスに舌鼓
岸和田漁港で水揚げされた大阪産シラスが名物。新鮮だからこそ甘みを強く感じられる「生」と、ふんわり食感の「釜揚げ」の両方が楽しめるハーフ丼が1番人気です。
きんちゃく家(や)
岸和田名物 生しらすと釜揚げのハーフ丼/800円
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