沿線おでかけ情報
2022 年 2月の[大阪中之島美術館]の開館で、
国内有数の芸術都市に
アップデートした中之島エリア。
名建築やパブリックアートを
横目に歩くプチトリップへ!
大阪市中央公会堂があるなにわ橋駅界隈~美術館が集中する中之島駅界隈の移動は、京阪電車が便利。中之島は東西全長約3kmゆえ、健脚の方はパブリックアートや名建築を探しながら歩いて回るのもおすすめ。
名サンドイッチパーラーで朝食を。
朝イチで新美術館を堪能。
グッドデザインなグッズをお買い物。
デザインショップでヘルシーランチ。
中之島の名建築をめぐる。
リバーサイドで絵になるティータイム。
駅構内のアートスポットをチェック。
京阪沿線にも素晴らしい所蔵品を持つ
アートスポットが続々。
どこも絵になるしつらえで、
カフェを併設しているところも多く、
展覧会のみならず、
定期的に立ち寄りたくなるところばかり!
10周年を迎えた「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の常設スペースとして、2020年9月、桝形商店街に誕生したカフェ。黄色が印象的なテーブルや椅子はセネガル人デザイナー、オスマン・ンバイによるもの。近くの[鴨川デルタ(=川が交わる)]のように人々が交わりアートを発信する場として、写真展ほかイベントも多数開催中。
マカロン1個330円は[ピエール・エルメ]が手がけたもの。[WEEKENDERS COFFEE]のドリップコーヒー500円と。
営業時間/11:00〜20:30LO(日曜は〜17:30LO)
定休日/月・火曜休
Instagram/@delta.kyotographie
アクセス/出町柳駅下車 西へ徒歩約5分
木や漆喰といった自然素材を活用した美術館。展示室の合間には前庭や書斎のような場も設えられ、ゆったりと鑑賞できる。
江戸中期より衹園で愛される[鍵善良房]。その当代が館長を務める美術館は、鍵善とゆかりの深い木工作家・黒田辰秋ほか、優れた美術工芸の紹介が続く。展示の構成は、京都を代表する[イムラアートギャラリー]井村氏によるもの。京都を代表する老舗の和菓子店にとって“美”とは、日常の中に寄り添ってあるものだと実感させられる。
2021.1 OPEN
営業時間/10:00〜18:00(入館は〜17:30)
定休日/月曜休(祝日の場合は開館、翌平日休、展示替え期間休)
料金/入館料1,200円(展覧会により変更あり)
HP/zenbi.kagizen.com
アクセス/衹園四条駅下車 南東へ徒歩約5分
[ZENBI]からすぐ、洗練された空間でひと息つけるカフェ。本店と異なるメニューで若手職人の可能性を広げる場になっており、名物のくずもちはドリンクとセットで1,700円。使用する器も名だたる工芸作家のもの。
営業時間/11:00〜18:00(17:30LO)
定休日/月曜休
HP/www.kagizen.co.jp
アクセス/祇園四条駅下車 南東へ徒歩約5分
これはアート? それとも実用品? そんな不思議な陶芸品で知られるセラミックレーベル「SHOKKI」。2021年、岡山県から広い空間を求め、「枚方宿くらわんか五六市」でおなじみの歴史街道沿いの元クリーニング店へ移転。ギャラリーとアトリエ機能に加え、ショップ[MALL]として、「SHOKKI」のアイテムやリトルプレスも販売。
2021.12 OPEN
営業時間/12:00〜18:00( 土・日・祝日のみ営業、不定休あり)
定休日/月〜金曜休 入館無料
Instagram/@m.a.l_.l_
アクセス/枚方公園駅下車 北東へ徒歩約5分
「枚方のアーティストをまずは地元に広めたい」と上田真由美さん。町家改装ギャラリーで、「元気になれる作品」を軸に月1度ペースで企画展を開催。カフェも併設し、庭にはシュロのナワを編んだ林 和音の作品も。
営業時間/12:00〜17:00(カフェは〜16:30 LO)
定休日/火・水曜休
HP/notegallery.jimdo.com
アクセス/枚方公園駅下車 西へ徒歩約5分
全面ガラス張りとなったことで隣の日本庭園とも連続性が生まれた。
蝋燭の灯りを思わせる照明で作品が浮かび上がる展示室。
国宝《曜変天目茶碗》をはじめ、国宝9件、重文53件を含む2,000件を超える名品を所蔵する[藤田美術館]が、約5年の休館を経て再開。新築された建物は、街に対しても開放的な白いエントランスにあたる土間と、展示室内は黒い壁面に照明をぐっと落とした空間に。毎月1室ずつ新展示に替わる展示室設計で、常に新しい気分で展示が楽しめる。
2022.4 RENEWAL
営業時間/10:00〜18:00(茶屋は〜17:30LO、
だんごが売り切れ次第終了)
定休日/無休 料金/入館料1,000円(19歳以下無料)
HP/fujita-museum.or.jp
アクセス/京橋駅下車 西へ徒歩約10分
館内の[あみじま茶屋]は、真っ白な空間に左官仕上げのカウンターで、当世風の茶屋を実現。現代作家らのものを使用した器などに3種のお茶が選べ、あんとしょうゆ2本の焼き立てだんごがセットで500円。
写真/koujiro Nakajima
近代名画のコレクションに定評を持つ[山王美術館]が、OBPに独立館として移転オープン。関西ゆかりの画家の作品、ルノワールをはじめとした近代フランスの絵画、陶磁器に彫刻作品まで、3〜5階に広がる新しい上質空間で堪能できる。まずはコレクションの粋を集めた「ベストコレクション展」(〜2023年1月30日)のチェックを!
“ルノワールが間近で観られる”のもポイント。この《裸婦》や佐伯祐三の《パリの街角》は、ぜひ「ベストコレクション展」で実物を。
ピエール=オーギュスト・ルノワール《裸婦》1918年|山王美術館蔵
佐伯祐三《パリの街角》1925年|山王美術館蔵
2022.9 OPEN
営業時間/10:00〜17:00(入館は〜16:30)
定休日/火・水曜休(祝日の場合は開館)
料金/入館料1,300円
HP/www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum
アクセス/京橋駅下車 南へ徒歩約5分
名建築に新しい命を吹き込んだ
[京都市京セラ美術館]が2020年3月にオープン。
新しい現代アートギャラリーも出揃って、
半日遊べる街に進化&深化中。
窓口となる京阪電車三条駅からは、徒歩はもちろん市営地下鉄や京都市バスなど交通機関はいろいろ。多彩なミュージアムに加えて、[京都市動物園]や[平安神宮]などを組み込むのもおすすめだ。
話題のパンカフェからスタート!
展示と気持ちのいい空間を味わう。
ミュージアムショップでオリジナルグッズを!
名店の美しきオムライスを満喫!
現代アートのニューギャラリーへ。
併設のカフェでコーヒータイム。
話題の作家を扱う新アートウォール。