沿線おでかけ情報

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|パンサーズ|2023/08/18

Vol.11 パンサーズ
K PRESS探検隊

ひらパーの“アニマル”エリアでお手伝い!【前編】

左から中村駿介(なかむらしゅんすけ)選手〈背番号3番、セッター〉、新貴裕(しんたかひろ)選手〈背番号20番、セッター〉、西川馨太郎(にしかわけいたろう)選手〈背番号19番、ミドルブロッカー〉。グリーンのTシャツがフレッシュなルーキー・西川選手は、2023年1月にチームの一員となったばかり。

左から中村駿介(なかむらしゅんすけ)選手〈背番号3番、セッター〉、新貴裕(しんたかひろ)選手〈背番号20番、セッター〉、西川馨太郎(にしかわけいたろう)選手〈背番号19番、ミドルブロッカー〉。グリーンのTシャツがフレッシュなルーキー・西川選手は、2023年1月にチームの一員となったばかり。

Vリーグ所属で枚方市を拠点とする男子バレーボールチーム「パナソニック パンサーズ」の選手たちが京阪沿線のおすすめスポットをご紹介します。今回は中村選手、新選手、西川選手が、本拠地・パナソニック アリーナにもほど近い「ひらかたパーク」(通称「ひらパー」)を訪れ、パークで暮らす動物たちに急接近!個性豊かでかわいい動物たちとふれあう3人の選手の楽しそうな表情に注目です!

ナマケモノにエサをあげ、リクガメの体重を2人がかりで測定!…のはずが?

パナソニック パンサーズのお膝元・枚方市で、「ひらパー」の愛称で親しまれている「ひらかたパーク」は、今年で111年もの長い歴史を誇る遊園地。甲子園球場約4個分という広大な敷地内に約40のアトラクションやバラ園、夏はプール、冬はアイススケート場と様々な施設がそろっています。
また、秋・冬のイルミネーション、春と秋のローズガーデン、期間限定のイベントなど、1年を通じて楽しい企画が目白押し。パンサーズの選手にとってはファン感謝デーの会場としておなじみの場所でもあります。

メインゲート前で、みんなそろって決めポーズ!【ひらかたパーク】営業時間・定休日:ホームページをご確認ください/電話:0570-016-855/交通アクセス:枚方公園駅下車 南へ徒歩約5分

メインゲート前で、みんなそろって決めポーズ!
【ひらかたパーク】営業時間・定休日: ホームページをご確認ください/電話:0570-016-855/交通アクセス:枚方公園駅下車 南へ徒歩約5分

新貴裕選手

枚方と言えばここ!今日は「ひらパー」にやってきました!

中村駿介選手

「ひらパー」は京阪電車の枚方公園駅から近い!というアクセスの良さがいいですね。

西川馨太郎選手

そうっすね。僕も小さい頃、家族で来ました。

新貴裕選手

西川は大阪出身だっけ?

西川馨太郎選手

はい!大阪市内の鶴橋に住んでたんです。

新貴裕選手

そっかぁ。僕は石川県の出身なんで、「ひらパー」はプライベートでは来たことがないなぁ。パンサーズのイベントで来たのが印象深いな。

中村駿介選手

僕は枚方生まれなんですけど、子どもの頃は近過ぎて逆に来なかったです。「ひらパー」で忘れられない思い出と言えば、パンサーズの先輩たちと行った去年の夏季限定ホラーイベント。パーク全体がお化け屋敷のようになっていて、めっちゃ怖かったです!
(その様子は パナソニック パンサーズ 公式チャンネル[@panthersofficial8783]で公開中)

西川馨太郎選手

そうなんですか?地元だったら初デートの思い出とか…。

中村駿介選手

ないない(笑)。「ひらパー」には、パンサーズの後輩を連れてきてあげたいな。まだ来たことのない子もいると思うしね。

新貴裕選手

それはもったいないよな。「ひらパー」は絶叫系のアトラクションもいろいろあって、みんなで楽しめると思うし。今日はアトラクションには乗らないらしいけど。

中村駿介選手

動物のお世話をするって聞いてますよ。

広報スタッフ

はい、「ひらパー」って動物もいる遊園地なんです。マーラとか、ナマケモノとか、珍しい動物にも会えるんですよ。

新貴裕選手

へぇ~、意外と知られていないかも。

中村駿介選手

新さんは、動物なら何が好きですか?

新貴裕選手

今は飼えないけど、イヌが好き。

中村駿介選手

僕もイヌかな。

西川馨太郎選手

僕も好きなのはイヌです。おばあちゃんちで、白いもふもふのイヌを飼ってたんですよ。

「ひらパー」には“アニマル”エリアがふたつあります。そのひとつが、メインゲートを入って左手の建物の中にある「屋内型動物園 わくわく動物村」(平日10時~16時、土・日・祝日10時~17時、入園料600円、フリーパスは利用不可)。ここではカンガルー、ナマケモノ、イヌ、ウサギ、モルモット、インコなど、いろんな動物を至近距離で観察したり、ふれあったり、エサやりをしたりと、普段はなかなかできない貴重な体験ができます。今日は、3人の選手たちが飼育スタッフのお手伝いをすることに!

飼育スタッフの説明を受けて、「わくわく動物村」の中へ入ると、最初にフタユビナマケモノとご対面。驚くほど近い位置にぶら下がっているナマケモノの姿に選手たちも目を見張る。

飼育スタッフの説明を受けて、「わくわく動物村」の中へ入ると、最初にフタユビナマケモノとご対面。驚くほど近い位置にぶら下がっているナマケモノの姿に選手たちも目を見張る。

中村駿介選手

お、ナマケモノいたいた!木と毛皮の色合いが似てるから、遠目だと見付けにくいかも。

新貴裕選手

少しタレ目で、かわいらしい顔をしてるね。名前はミカンさん、オスだって。

飼育スタッフ

ナマケモノへのエサやり体験は通常はしていないのですが、今日はスタッフのお手伝いをしていただけるということで、ぜひお願いします。エサは細長く切ったズッキーニです。そっと口元に近付けてあげてください。

中村駿介選手

じゃあ、僕からエサやりに挑戦してみます!(口元に近付けると)食べた!食べましたよ。ナマケモノというとゆっくり動くイメージですが、意外とスピーディーにもぐもぐしますね。

飼育スタッフ

最初はパクッと口にくわえて、長い爪で巻き取るようにして手に持って食べるんです。

西川馨太郎選手

行儀がいいな。

新貴裕選手

かぎ爪がすごいね。引っ掻かれたら痛そう。

飼育スタッフ

攻撃しようとすることはないんですよ。あるとしたら、おびえているときです。

中村駿介選手

木にぶら下がった状態のまま、ムシャムシャと食べてるのかわいいですね。いつもこんなふうに上下逆さまでご飯を食べるんですか?

飼育スタッフ

常に枝にぶら下がっているわけじゃなくて、木の上に座ってくつろいでいることもありますよ。そのときどきのポーズで自由気ままに食べています。

食べ終わるとジッと見つめておかわりをねだるミカンさんとアイコンタクトを取りながら、ふたつめのズッキーニを差し出す中村選手。息ぴったり!

食べ終わるとジッと見つめておかわりをねだるミカンさんとアイコンタクトを取りながら、ふたつめのズッキーニを差し出す中村選手。息ぴったり!

ミカンさんに顔を近づけて、はいポーズ!中村選手の笑顔が眩しい♪ミカンさんが動かずにいてくれるから、並んで撮影を楽しめる。

ミカンさんに顔を近づけて、はいポーズ!中村選手の笑顔が眩しい♪ミカンさんが動かずにいてくれるから、並んで撮影を楽しめる。

続いて新選手。ミカンさんと目と目を合わせ、エサをあげる動作はとっても自然。エサやり初心者とは思えない!?

続いて新選手。ミカンさんと目と目を合わせ、エサをあげる動作はとっても自然。エサやり初心者とは思えない!?

ラストは西川選手。はにかみながらもそっと近づいて、ミカンさんにエサをあげる。こんなにナマケモノに近づいたのは初めてだそう。

ラストは西川選手。はにかみながらもそっと近づいて、ミカンさんにエサをあげる。こんなにナマケモノに近づいたのは初めてだそう。

新貴裕選手

ナマケモノってこんなにコミュニケーションが取れる動物だなんて、知らなかったなぁ。大好物のズッキーニを持って近づいたら、じっと待っててかわいかった。

西川馨太郎選手

目と目で通じ合えますよね。あと、意外と活動的というか、思ってたより動いてました。

中村駿介選手

懐いてくれた感じがして、すごくかわいい。僕、飼いたいです。

新貴裕選手

えっ!ナマケモノを?

中村駿介選手

(ニコッと笑って)はい!こんなに近い距離でナマケモノをじっくりと観察できて、エサまであげられるのはレアですよね。めっちゃ楽しかったです!

ミカンさんと別れて、隣のゾーンへ。次はどんな出会いが待っているのか、ドキドキ!

ミカンさんと別れて、隣のゾーンへ。次はどんな出会いが待っているのか、ドキドキ!

飼育スタッフに案内され、向かったのは「ぴょんぴょんエリア」です。扉を開けて一歩中へ入ると、ひょこっと現れたのはアカカンガルーの親子。ほかにもマーラやケヅメリクガメの姿が。柵のない空間で複数の動物とふれあえるので、一気にテンションアップした選手たち。まずは、リクガメの体重測定をお手伝いすることになりました。

飼育スタッフ

こちらが、今日体重を量っていただくリクガメのジャックくんです。おふたりでジャックくんを持ち上げて人間用の体重計2台に乗っていただきます。体重計2台で量った重さを足して、おふたりの体重をマイナスして測定します。

新貴裕選手

カメを持ち上げるなんて、初めてやわ。

中村駿介選手

小さいカメは持ったことありますけど、こんなでっかいのは僕も初めてです。

新貴裕選手

じゃあ中村、一緒にやろうか。

中村駿介選手

はい!ケイタロウ(西川選手)、応援してや。

西川馨太郎選手

了解です。新さん、中村さん、頑張ってください!

新貴裕選手

大きいなぁ。リクガメってどう持てばいいんですか?

飼育スタッフ

こちらとこちら…ジャックくんの頭側とお尻側をおふたりで持ってください。持ち上げても暴れたりしないですよ。

中村駿介選手

新さん、頭側とお尻側どっちがいいですか?

新貴裕選手

えっ…よし!ジャンケンで決めよう。

中村駿介選手

勝ちの人が頭側ですか?

新貴裕選手

待て待て。勝ったらお尻側。な?

中村駿介選手

わかりました!

リクガメのジャックくんをめぐって、中村選手と新選手がジャンケン勝負!勝った新選手がジャックくんのお尻側を持つことに。

リクガメのジャックくんをめぐって、中村選手と新選手がジャンケン勝負!勝った新選手がジャックくんのお尻側を持つことに。

「せーの!」。掛け声とともにリクガメをそっと持ち上げる。おふたりに身を任せ、大人しくしているジャックくん。

「せーの!」。掛け声とともにリクガメをそっと持ち上げる。おふたりに身を任せ、大人しくしているジャックくん。

「むっちゃ重いーっ!」、「岩みたい!」。ジャックくんの想像以上の重さに歯を食いしばる新選手と中村選手。気合いを入れ直して、いざ、体重計の上へ!応援団長に任命された西川選手が素早く体重計をチェックするも、体重を示す表示画面が消えてしまい…!?

「むっちゃ重いーっ!」、「岩みたい!」。ジャックくんの想像以上の重さに歯を食いしばる新選手と中村選手。気合いを入れ直して、いざ、体重計の上へ!応援団長に任命された西川選手が素早く体重計をチェックするも、体重を示す表示画面が消えてしまい…!?

飼育スタッフ

体重計の表示が消えてしまいました!家庭用の体重計なので、測定可能な重量をオーバーしてしまったみたいです。

中村駿介選手

え~、それは残念!

新貴裕選手

悔しいなー。ジャックくんは今、何キロくらいあるんですか?

飼育スタッフ

体重はだいたい50kgくらいです。
ちなみに年齢は推定20歳なんですよ。

高身長アスリート体型のおふたりなので、重量オーバーで測定不可となってしまいました。残念ながら今回はジャックくんの正確な体重は量れなかったものの、人間とカメとの共同作業(体重測定)によって、選手たちにはジャックくんへの親しみが芽生えたようです。

体重測定が終了した途端、ミッションを成し遂げたと言わんばかりにのそのそと歩き出すジャックくん。クール&シャイに見える西川選手が、やさしく彼を見送る表情が印象的。先輩たちによると、今日の西川選手は普段よりも表情豊かなのだそう。

体重測定が終了した途端、ミッションを成し遂げたと言わんばかりにのそのそと歩き出すジャックくん。クール&シャイに見える西川選手が、やさしく彼を見送る表情が印象的。先輩たちによると、今日の西川選手は普段よりも表情豊かなのだそう。

新貴裕選手

ジャックくん、協力してくれてありがとう!

中村駿介選手

こんな大きなリクガメを持ち上げるなんて、めったにできない体験でしたね。

お掃除の後はふれあい満喫!マーラにカンガルー、フレンドリーなイヌたち。

続いて任されたお手伝いは、お掃除です。新人の西川選手が率先して、ほうきとちりとりを手に取ります。お掃除するのは動物たちのトイレ。汚れを見落とさないように気を付けないといけないので、思いのほか作業は大変。でも西川選手は手慣れた様子で丁寧にほうきを動かし、黙々と掃き掃除をこなしていきます。

何かの罰ゲーム?…ではなく、先輩にあたたかく見守られて、掃除に集中する西川選手。中村選手は寄ってきたマーラと絶妙な距離を保ちつつ見つめ合う。

何かの罰ゲーム?…ではなく、先輩にあたたかく見守られて、掃除に集中する西川選手。中村選手は寄ってきたマーラと絶妙な距離を保ちつつ見つめ合う。

もちろんその後は新選手と中村選手も掃除道具を持ち、全員で仲良く「ぴょんぴょんエリア」をきれいに。

もちろんその後は新選手と中村選手も掃除道具を持ち、全員で仲良く「ぴょんぴょんエリア」をきれいに。

新貴裕選手

西川はきっちり掃くなぁ。普段からマメに掃除してるの?きれい好きとか。

西川馨太郎選手

全然掃除しないですし、きれい好きじゃないですよ。チームの中できれい好きな人と言えば誰でしょうね。

新貴裕選手

ラリー(エバデダン・ラリー選手)はめっちゃきれい好きやで。

中村駿介選手

あ~、あとヤスさん(兒玉康成選手)はきれい好き!

新貴裕選手

確かに、兒玉はすごいきれい好きそう。
よし、掃除はこのくらいでオッケーかな。

西川馨太郎選手

やったー!お疲れさまです。

新貴裕選手

ところでふたりは、苦手な動物はいる?

中村駿介選手

実は僕、ネズミが苦手で…。でも昔、実家でハリネズミ飼ってたんです。大塚(大塚達宣選手、同じ枚方市出身で大学も同じ)が実家で2匹飼ってて、その子どもをいただいて。自分はあんまり得意じゃなかったんですけどね(笑)。

新貴裕選手

へぇ、なんでネズミが苦手?何かあったん?

中村駿介選手

昔、住んでたところにネズミが出てきて。きれいにしてたのに増えてきちゃったんですよ。それで気持ち悪くてダメになっちゃいました。

西川馨太郎選手

そうだったんですね。
マーラはネズミの仲間らしいですけど、大丈夫ですか。

中村駿介選手

あ、そうなんだ。マーラは…たぶん大丈夫。しっぽがちょこんと短いから。ネズミはしっぽが特にダメで。あの長いのがキツイんだよなぁ(笑)。

新貴裕選手

マーラって耳は大きいし脚は長いし、ウサギとかシカに似てるよね。かわいいし、ふわふわだから、触ってみたら?

中村駿介選手

ほんとですか?(と、こわごわ背中を触る)…本当だ、ふわふわっ!気持ちいいです。

マーラだけでなくカンガルーなど、「ぴょんぴょんエリア」の動物たちは触ってもなでても大丈夫。ただし噛まれることもあるので、口元には手を近付けないように。マーラやカンガルーにはおやつ(お野菜カップ300円)をあげることもできる。

マーラだけでなくカンガルーなど、「ぴょんぴょんエリア」の動物たちは触ってもなでても大丈夫。ただし噛まれることもあるので、口元には手を近付けないように。マーラやカンガルーにはおやつ(お野菜カップ300円)をあげることもできる。

テンジクネズミ科のマーラにタッチして仲良くなることに成功した中村選手を真ん中に、ファンと一体感を感じられるパンサーズポーズで!マーラのユズちゃん、ライムちゃん、カボスちゃんと。

テンジクネズミ科のマーラにタッチして仲良くなることに成功した中村選手を真ん中に、ファンと一体感を感じられるパンサーズポーズで!マーラのユズちゃん、ライムちゃん、カボスちゃんと。

「ぴょんぴょんエリア」ではカンガルーの親子も人気者。お客さんにもらうおやつが大好きな食いしん坊で、グイグイ近寄ってくる。いたずらっ子のバジルくんは、新選手が気になって仕方がない様子?

「ぴょんぴょんエリア」ではカンガルーの親子も人気者。お客さんにもらうおやつが大好きな食いしん坊で、グイグイ近寄ってくる。いたずらっ子のバジルくんは、新選手が気になって仕方がない様子?

「ぴょんぴょんエリア」を出ると、次のエリアで待っていたのはゴールデンレトリバーのムギちゃん。しっぽをブンブン振ってお出迎えしてくれます。ここはイヌ、ウサギ、モルモットたちとふれあえる場で、全員イヌ派の選手たちにとっては、まさに癒やしの楽園です。
柵の中に入ると、「遊んで」、「なでて」、「構ってー!」とじゃれてくるイヌたちに思わず頬が緩み、デレデレ。人懐っこいイヌたちとたわむれる3人の選手の姿を見ているだけで、周囲もみんな笑顔に。

ゲストを迎えるお仕事を終えてくつろぐムギちゃん。ほかにキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、シーズーなど全部で8匹のイヌが暮らしている。

ゲストを迎えるお仕事を終えてくつろぐムギちゃん。ほかにキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、シーズーなど全部で8匹のイヌが暮らしている。

中村選手の膝に乗って甘えているのはトイプードルのワッフルちゃん。初対面とは思えないほどの打ち解けっぷり♪

中村選手の膝に乗って甘えているのはトイプードルのワッフルちゃん。初対面とは思えないほどの打ち解けっぷり♪

ゲストを迎えるお仕事を終えてくつろぐムギちゃん。ほかにキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、シーズーなど全部で8匹のイヌが暮らしている。

西川選手はトイプードルのサワーちゃん、ポメラニアンのリラちゃんと3ショット。

ウサギとふれあう新選手。垂れ耳にふわふわの長い毛が特徴的なアメリカンファジーロップのわらびちゃんとかしわちゃんをなでて「すごく気持ちいい、やわらかい」とほっこり。飼育スタッフにブラッシングをしてもらっているだけあって、毛並みはツヤツヤ。ウサギと同じスペースにいるモルモットは動きがすばしっこい。

ウサギとふれあう新選手。垂れ耳にふわふわの長い毛が特徴的なアメリカンファジーロップのわらびちゃんとかしわちゃんをなでて「すごく気持ちいい、やわらかい」とほっこり。飼育スタッフにブラッシングをしてもらっているだけあって、毛並みはツヤツヤ。ウサギと同じスペースにいるモルモットは動きがすばしっこい。

中村駿介選手

イヌのほうから寄って来てくれて、お腹を見せて甘えてくれると愛しくなっちゃいますね。

新貴裕選手

うんうん、ほんとかわいい!西川はなで方が手慣れてるよね。リラちゃん、すっごい気持ちよさそうにしてたよ。おばあちゃんちでイヌ飼ってたからかな?

西川馨太郎選手

そうなんですよ。白いもふもふの、飼ってました。えーっと、犬種をいつも忘れちゃうんです。

新貴裕選手

白いもふもふ?おっきいの?それとも小型犬?

中村駿介選手

マルチーズとか?

西川馨太郎選手

長くて海外っぽい名前で、えぇっと……あ、そうそう、ビションフリーゼです!

中村駿介選手

ビションフリーゼ、ふわふわの綿菓子みたいなイヌだ。かわいいよね。あぁー、イヌ最高!ここに住みたいくらい。

新貴裕選手

ふれあうだけじゃなくて、イヌたちにおやつもあげられるんですよね?

飼育スタッフ

はい。こちらではふれあいタイムだけでなく、30分おきにおやつタイムもあるんです。ワンちゃんとのふれあいに休憩時間を設けてまして、その時間がおやつタイムとなります。おやつはひとつ100円です。

西川馨太郎選手

あ、この赤いガチャガチャがおやつ販売機になってるんですね。やってみたいなぁ。

さっそく柵から出て、イヌたちにおやつをあげる新選手、中村選手、西川選手。甘えん坊、おてんば、頭がいいなど、それぞれキャラクターの異なる8匹のイヌも、おやつとなると話は別!みんな我先にと寄って来ます。

おやつを待ちきれないイヌたちの熱い眼差しを受け止めながら、選手たちはにっこり♪

おやつを待ちきれないイヌたちの熱い眼差しを受け止めながら、選手たちはにっこり♪

「わくわく動物村」は時間制限なく、好きなだけ動物たちとふれあえるのが大きな魅力です。選手たちは愛嬌たっぷりのイヌやウサギとまだまだふれあっていたいようでしたが、今日は時間に限りがあるため、鳥たちが暮らすエリアへと進みます。インコが高く大きな鳴き声を響かせている空間で、みなさんを待ちかねていたのはフクロウでした。

一瞬、置物と見間違えるほど静かに枝にとまっているカラフトフクロウのいとしさん。上から見下ろされているのに気付いて、中村選手もびっくり!

一瞬、置物と見間違えるほど静かに枝にとまっているカラフトフクロウのいとしさん。上から見下ろされているのに気付いて、中村選手もびっくり!

中村駿介選手

お~っ、驚いたぁ。フクロウ、本物だ!

西川馨太郎選手

こんなに近くでフクロウを見られるとは思わなかった!全然動かないですね(笑)。

新貴裕選手

こないだ子どもと動物園に行って、そこにもフクロウがいたんだけど……。

西川馨太郎選手

お子さん、おいくつになられたんですか?

新貴裕選手

今、2歳でね。娘を連れて京都市動物園へ行ったら、檻の中にフクロウがいたんだけど、全然動かなくて。今日は動くとこ、見られるかなぁ。

このエリアではカラフトフクロウ、マゼランワシミミズク、モリフクロウ、メガネフクロウの4種類が飼育されています。森の賢者とも呼ばれ、縁起のよい鳥として愛されるフクロウは、記念撮影のお相手としても引っ張りだこ。選手たちも飼育スタッフが呼び寄せてくれたモリフクロウのリリィちゃんとしっかり2ショット写真を撮ってもらいました!リリィちゃんを怖がらせないよう、静かにそっと近付くのがポイントです。

キョロキョロと首を回す仕草が愛らしいリリィちゃんと並んで、満面の笑みの西川選手。ご利益がありそうな一枚。

キョロキョロと首を回す仕草が愛らしいリリィちゃんと並んで、満面の笑みの西川選手。ご利益がありそうな一枚。

くりっとした大きな目がどことなくリリィちゃんと似ている気もする新選手。試合中は対戦相手を射抜くような鋭い眼光も、今日はやさしさ100%。

くりっとした大きな目がどことなくリリィちゃんと似ている気もする新選手。試合中は対戦相手を射抜くような鋭い眼光も、今日はやさしさ100%。

リリィちゃんのつぶらな瞳と中村選手のハッピーオーラ満載のスマイルにキュン♪幸せがふくらむ2ショット。

リリィちゃんのつぶらな瞳と中村選手のハッピーオーラ満載のスマイルにキュン♪幸せがふくらむ2ショット。

新貴裕選手

どの動物もかわいかったなー。今までこんなにいろいろ動物を触ったことはなかったかも。いつも見てるだけだったから、これからはもっと触ってみたいな。

中村駿介選手

あんなに間近でナマケモノやカンガルーを見られて、嬉しかったですね。

西川馨太郎選手

今日は動物のお世話をしてほしいと言われて、ちゃんとできるかなと思ったけど、予想以上に楽しかった!掃除も全然疲れなかったです。

中村駿介選手

もしもどの子か飼っていいよって言われたら、どうする?

西川馨太郎選手

う~ん、みんな、思った以上にほんとかわいくて。選ぶなんて難しいです。

新貴裕選手

そうだなぁ。僕はカンガルーと散歩してみたいな。走りで勝負したい。

中村駿介選手

それ、面白そうですね! 勝敗はどうなるのか。

新貴裕選手

僕が勝ちます(笑)。

今回は残念ながらご紹介できませんでしたが、「わくわく動物村」ではカピバラ、ミーアキャット、カンムリシャコやキバタンオウムなどの美しい鳥たちにも会うことができます。子どもから大人まで、わくわく心躍る体験ができる空間でお手伝いとふれあいを終えた選手たちは、パーク内にあるもうひとつの“アニマル”エリアへ向かって、いざ出陣!

新たな動物との出会いを求め、陽光がサンサンと降り注ぐ「ひらパー」を勇者のように闊歩。背景にはパークのシンボル「マジカルラグーン」の火山が見える。

新たな動物との出会いを求め、陽光がサンサンと降り注ぐ「ひらパー」を勇者のように闊歩。背景にはパークのシンボル「マジカルラグーン」の火山が見える。

さて、次の場所にはどんな動物たちがいるのでしょうか?さらなる“かわいい”に会えるのか、3人の選手の期待も高まるばかりです。
気になるこの続きは……後編で!

★後編では新選手、中村選手、西川選手からの読者プレゼントもあります。お楽しみに!

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