沿線おでかけ情報
|特集|2022/09/01
自然豊かで落ち着いた雰囲気の京都・岡崎エリアには美術館が集まり、京都文化の魅力が詰まっています。アート巡りの際に立ち寄りたいおしゃれなカフェや雑貨店などもあちこちに。お気に入りの場所を見つけに、出かけてみませんか?
岡崎ってどんなところ?
平安神宮の赤い鳥居と、岡崎公園の芝生、びわ湖から流れる疏水が象徴的な、のんびりとしたエリア。ロームシアター京都をはじめ新しい施設やカフェが次々と誕生し、アートと触れ合えるスタイリッシュなエリアとして注目を集めています。
Lignum
シンプル&モダンな
ベーカリーカフェ
「海外にあるようなカフェでおいしいパンやお菓子を」がコンセプト。白を基調とした外観が目を引き、まるで北欧にいるかのようなスタイリッシュな空間です。焼き立てパンは15種類ほど、季節のフルーツを豊富に使ったトーストやパフェも人気です。
Lignum(リグナム)
メロン・緑茶アイス・ピスタチオの意外なマッチング。
「季節のフルーツパフェ/1,800円から」
※フルーツ・価格は季節により異なる
日によって変わる焼き立てパンのラインアップ。週末には焼き菓子も並びます。デニッシュ生地がサクサクの「シナモンロール/330円」(左上)、甘さを抑えたあんこがあっさり「あんバター/242円」(右上)、たっぷりのバターが香る「クロワッサン/242円」(手前)
※テイクアウトは各324円・237円・237円
落ち着いた街・岡崎になじんだ北欧調の建物
山﨑書店
貴重な木版画に
魅せられる不思議な空間
靴を脱いで店内に入ると、そこはまるで秘密の書庫のよう。店主がコツコツ集めた価値ある美術書や、着物の柄・新聞の歴史が記された資料、目にも鮮やかな木版画などが所狭しと並んでいます。古書は1冊1,000円前後からと手に取りやすい価格です。
山﨑書店(やまざきしょてん)
ココがアート
ジャパニーズアートが身近に感じられる木版画は明治時代に刷られたもの。二度と再生できない貴重なものなので、「これ」と思ったら迷わず購入を。
外国人客にも大人気の歌舞伎絵木版画は「厄除けお札各種(15×5cm)/1枚・1,000円」
青いのれんと小さな木の看板が目印
京都 古民家カフェ 卯sagiの一歩
こんにゃくの
“無限の可能性”を感じる
静かな住宅街にあるおばんざい店。生のこんにゃくイモを仕入れて店で手作りしているというこんにゃくは、モチッ→トロッと口の中で変化する不思議な食感で、様々な食材の味を引き立てます。多彩なアレンジこんにゃく料理をぜひご賞味あれ。
京都 古民家カフェ 卯sagi(うさぎ)の一歩
ココがアート
店主の実家をリノベーションした店内には、古民具をアレンジして作られたソファやキッチン棚、レトロな照明などこだわりの演出がいっぱいです。
あられカツ・南蛮・梅しそ・さしみなどのアレンジこんにゃくとおぼろ豆腐・5菜・味噌汁付きの「おばんざいセット/1,430円」
コノシマビール
サッポロビール一択の
ビールスタンド
マスターの兄で建築家・木島徹氏が設計したスタイリッシュなビールバー。目の前のサーバーから注がれる5種類のビールは鮮度が保たれ、クリーミーな泡の味わいも格別。マスターお手製の燻製をアテにお昼からおいしい生ビールが楽しめます。
コノシマビール
3種類のサイズから選べるビール。程良い苦味でのど越し抜群「黒ラベル/500ml・1,000円」(左)、柑橘系の香りが爽やかな「SORACHI1984/300ml800円」(中央)、香ばしくて濃厚、コクのある味わいの「エビスプレミアムブラック/180ml・500円」(右)
明るい陽の光が差し込むテーブル席
サーバーから注がれるビールはしっかりと品質管理されていてクリアな味わい
Chocolaterie HISASHI
世界的パティシエのチョコが
気軽に楽しめる
世界大会優勝の実力派ショコラティエが立ち上げたチョコレート専門店。シェフオリジナルの受賞チョコをふんだんに使用したラインアップは旬の食材を取り入れたものなど独創性に溢れていて、こだわりが感じられます。手土産にぴったりな焼き菓子なども。
Chocolaterie HISASHI(ショコラトリー ヒサシ)
ココがアート
常時20種類ほどが並ぶボンボンショコラは彩りも美しく味も見た目も個性豊かで、一粒一粒が小さなアート。見ているだけでワクワクします。
ハイカカオで濃厚ながら、中のムースはフワッと軽い口当たりの「GAⅠA71/626円」
ユズをホワイトチョコに練り込んだ爽やかな「柚子/330円」※テイクアウトは324円
店内にはイートインスペースもあります
京都 おうち 岡崎本店
おいしい・うれしい・
たのしい器
ライフスタイルブログが人気を博した田中千恵さんが手掛けるお店。自身が気に入ったものをセレクトしているという器や雑貨は、シンプルで普段使いしやすいものが多く、暮らしの中で使っている姿がイメージできます。ブログを見て遠方から訪れる人も多いそうです。
京都 おうち 岡崎本店
ココがアート
作家さんによる器は一点ものも多く、まさに「一期一会」。訪れる度に違う作家さんによる個性豊かな器や雑貨に出会えます。
カラフルでどんな料理も映えそうなよしざわ窯「小皿/各1,100円」
シンプルで使いやすいデザインのnarumiyashiro作「マグカップ/各3,960円」
京町家の台所をそのまま利用したディスプレイ。竹細工のカゴや台所道具も豊富です
京町家ならではの温かい雰囲気。小さな看板を見逃さないで
Cafe & Gallery ROKUJIAN
ナチュラルな雰囲気が
魅力のカフェ
緑に囲まれたまるで隠れ家のようなカフェ。店内には存在感のある大きな1枚板のテーブルがあり、木の香りがいっぱいです。ソファ席ではゆったりのんびりと時間を過ごせます。ランチプレートやパンケーキが人気です。
Cafe & Gallery ROKUJIAN(カフェ ギャラリー ロクジアン)
ココがアート
ナチュラルなカフェ×ストリートカルチャー系を展示するギャラリー。テイストのギャップが意外性大です。
本格スパイス系の「カレーランチプレート/1,200円」はインドの長粒米バスマティライスに、カレー2種類のあいがけ
散策のひとやすみポイントとしてもぴったり
東天王 岡﨑神社
うさぎが神使の、
別名「うさぎ神社」
かつてこの一帯に野うさぎが生息しており、うさぎが氏神の使いになったという神社。うさぎが多産であることから、子宝や安産のご利益があるとされています。狛犬ならぬ狛うさぎやたくさん並んだうさぎみくじお守り、招きうさぎと、境内のあちこちにかわいらしい姿が見られます。
東天王 岡﨑神社(ひがしてんのうおかざきじんじゃ)
狛うさぎがお出迎え
中におみくじが入った「うさぎみくじお守り/500円」
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