沿線おでかけ情報
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美術館の展覧会や社寺の特別拝観など、芸術に浸れるスポットをご紹介します。
ガーデンミュージアム比叡ギャラリーsoRa
京都のペン画作家・大島尚子氏の作品が展示されます。トンガリ屋根の家、月、波、猫と人、 樹など、限られたシンプルなモチーフがペンと水彩絵の具で繊細に描かれた作品には、どことなく不思議な静けさが感じられます。
日時 | 10月12日(水)まで 10時~17時30分(入園は17時まで) ※11/1からは17時(入園は16時30分)まで ※木曜休館(11/3・10・17を除く) |
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場所 | ガーデンミュージアム比叡ギャラリーsoRa |
料金 | 無料 ※ガーデンミュージアム比叡入園料(大人1,200円・小学生600円)が別途必要 |
電話番号 | 075-707-7733 |
住所 | 京都市左京区修学院尺羅ケ谷四明ケ嶽4 |
アクセス |
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大徳寺 聚光院
茶聖・千利休の菩提寺として知られる大徳寺の塔頭(たっちゅう)・聚光院(じゅこういん)は日本絵画の最高峰とも称えられる狩野永徳の障壁画を所蔵することでも有名です。このたび、京都国立博物館に寄託していた狩野永徳とその父、松栄による本堂障壁画46面(全て国宝)が5年半ぶりに里帰りしたのを機に公開されます。また、現代日本画のトップランナー、千住博氏の障壁画『滝』や、表千家七代如心斎が千利休150回忌に寄進したとされる茶室「閑隠席」(重文)なども公開されます。
日時 | 2023年3月26日(日)まで 10時~16時受付終了 ※ツアー形式のグループ拝観【予約優先/予約は京都春秋のホームページより】 ※毎時00分・20分・40分に案内開始 ※拝観休止日あり |
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場所 | 大徳寺 聚光院 |
料金 | 大人2,000円・中高生1,000円 ※小学生以下拝観不可、中学生は保護者要同伴 |
電話番号 | 075-231-7015(京都春秋) |
住所 | 京都市北区紫野大徳寺町58 |
アクセス |
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細見美術館
2021年秋から2022年新春にかけて、ミュンヘン五⼤陸博物館で開催された「RIMPA FEAT. MANGA:Japanische Malerei aus der Sammlung Hosomi」の帰国記念展。国内のみならず海外にも広く知られ、後世のクリエイターをも魅了し続けている琳派、そして伊藤若冲の美術作品ともに、現代の⽇本画「−琳⾳(りんね)−」が展示されます。「−琳⾳−」に描かれるのは初音ミクや鉄腕アトム、リラックマなどのキャラクター。世界に発信された古今のジャパニーズアートの融合を楽しむことができます。
日時 | 前期:10月10日(月・祝)まで 後期:10月12日(水)~12月4日(日) 10時~17時(入館は16時30分まで) ※月曜休館(祝日は翌日) |
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場所 | 細見美術館 |
料金 | 大人1,400円・中高大生700円 |
電話番号 | 075-752-5555 |
住所 | 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 |
アクセス |
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京都市内各所
京都市内各所にある通常拝観できない文化財が一堂に公開される「京都非公開文化財特別公開」の一環として行われる夜間拝観です。今年公開となるのは、京都最古の神社の一つとして知られる上賀茂神社と、常磐御所の別名で知られる光照院。それぞれ、異なる風情が感じられます。
日時 | 9月17日(土)~9月25日(日) 18時~20時(受付) |
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場所 | 京都市内各所 |
料金 | 1カ所大人1,000円・中高生500円 |
電話番号 | 075-451-3313(京都古文化保存協会/平日10時~17時) |
住所 | 上賀茂神社: 京都市北区上賀茂本山399 光照院: 京都市上京区安楽小路町425 |
アクセス |
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龍谷ミュージアム
明治時代から昭和戦前期にかけて、京都では数々の博覧会や展示会が開かれていました。また、当時開設された博物館では、様々な手法を用いて展示資料を集め、さらに見せ方(展示手法)や意匠(展示造作)にも工夫を凝らしていました。
本展は、日本初の「博覧会」と称された「京都博覧会」、明治初期から継続して行われた大規模な展覧会「西本願寺蒐覧会」、仏教を児童に伝える博物館「仏教児童博物館」、先駆的な京都の自然史系博物館「平瀬貝類博物館」を取り上げ、当時の主催者側の、展示に込めた強い思いを探ります。
日時 | 9月17日(土)~11月23日(水・祝) 10時~17時(入館は16時30分まで) ※10/7(金)・21(金)は20時(入館は19時30分)まで ※月曜休館(祝日は翌日) |
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場所 | 龍谷ミュージアム |
料金 | 大人1,300円・高大生900円・小中生500円 |
電話番号 | 075-351-2500 |
住所 | 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前) |
アクセス |
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聖護院
本山修験宗の総本山として知られる聖護院は、明治時代まで皇族や摂関家が住職を務めてきた宮門跡であり、光格天皇の時代には仮御所ともなった由緒ある寺院です。期間中は、狩野派による豪華絢爛な障壁画や平安時代後期の作とされる本尊・不動明王像などが公開されます。
日時 | 9月18日(日)~12月4日(日) 10時~16時受付終了 ※10/23(日)は13時受付開始 ※10/22(土)、11/28(月)・29(日)は拝観休止日 |
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場所 | 聖護院 |
料金 | 大人800円・中高大生600円 |
電話番号 | 075-771-1880 |
住所 | 京都市左京区聖護院中町15 |
アクセス |
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京都国立博物館
日本文化の象徴として世界に認知されている茶の湯の文化が、京都にゆかりのある各時代の名品を通して紹介されます。宋の皇帝・徽宗(きそう)筆と伝わる宮廷絵画の傑作「桃鳩図」(国宝)が期間限定で公開されるなど、数々の名品を目の当たりにできる貴重な機会です。豊臣秀吉の「黄金の茶室」と、千利休の「わびの茶室」の再現展示も見どころのひとつです。
日時 | 前期:10月8日(土)~11月6日(日) 後期:11月8日( 火)~12月4日(日) 10時~17時30分(金・土曜は20時まで) ※入場は閉館の30分前まで ※月曜休館(祝日は翌日) ※会期中、展示替えあり |
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場所 | 京都国立博物館 |
料金 | 大人1,800円・大学生1,200円・高校生700円 |
電話番号 | 075-525-2473 |
住所 | 京都市東山区茶屋町527 |
アクセス |
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京都府内各所
京都府内各所にある通常拝観できない文化財が一堂に公開されます。なかでも小説やマンガ、映画などにも登場する晴明神社は、この特別公開に初参加。祭神として祀られている安倍晴明の肖像「安倍晴明公御神像」が公開されます。ほかにもロシア・ビザンチン様式のたたずまいがおごそかな京都ハリスト正教会などの建築や庭園も見ることができます。
日時 | 10月8日(土)~12月4日(日) 9時~16時(受付) ※公開期間および時間は場所によって異なる |
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場所 | 京都府内各所 |
料金 | 1カ所大人1,000円・中高生500円 ※場所によって異なる |
電話番号 | 075-451-3313(京都古文化保存協会) |
宝厳院
秋の紅葉に合わせて、通常非公開である宝厳院の庭園が公開されます。嵐山を借景とした回遊式山水庭園は、「仏が説法する」という意味の言葉「獅子吼(ししく)」にちなんで「獅子吼の庭」と呼ばれ、散策をしながら鳥の声や風の音を聴くことによって、人生の真理が得られると言われています。境内の紅葉が一層美しく色づく頃には夜間拝観も行われます。
日時 | 10月8日(土)~12月11日(日) 午前9時~17時(入門は16時45分まで) ※夜間特別拝観は11月12日(土)~12月4日(日)の17時30分~20時30分(入門は20時まで) ※昼夜入替制 |
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場所 | 宝厳院 |
料金 | 大人500円・小中学生300円 ※夜間特別拝観は大人600円・小中学生300円 |
電話番号 | 075-861-0091 |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 |
アクセス |
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京都府立堂本印象美術館
京都・衣笠の地を拠点に活躍した日本画家・山口華楊(やまぐちかよう)の代表作が展示されます。京都・円山四条派の写生の伝統を受け継ぎながら、自らの表現方法を創出した華楊の取り組みは、生命への深く温かい慈しみが感じられ、見る人の心を打ちます。また、同期間、庭園ではジャンルを超えた現代の作家たちによる「第3回野外工芸美術作家展」も開催されます。
日時 | 10月8日(土)~11月23日(水・祝) 9時30分~17時(入館は16時30分まで) ※月曜休館(祝日は翌日) |
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場所 | 京都府立堂本印象美術館 |
料金 | 大人510円・高大生400円・小中生200円 |
電話番号 | 075-463-0007 |
住所 | 京都市北区平野上柳町26-3 |
アクセス |
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京都国立近代美術館
ドイツ・ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館は、20世紀から現代までに特化した世界有数の美術館で、そのコレクションは市民のコレクターたちによる寄贈を軸に形成されてきました。本展では、同館のコレクションの代表的な作品を寄贈にかかわったコレクターたちに焦点を当てて紹介。なかでも、館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻が寄贈した、ヨーロッパ随一の優れたポップ・アートのコレクションやロシア・アヴァンギャルドの貴重な作品群、数多くのピカソの優品などが見どころです。
日時 | 10月14日(金)~2023年1月22日(日) 10時~18時(入館は17時30分まで) ※金曜は20時(入館は19時30分)まで ※月曜休館(12/26と2023/1/9を除く)、12/29(木)~2023/1/3(火) |
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場所 | 京都国立近代美術館 |
料金 | 大人2,000円・大学生1,100円・高校生600円 |
電話番号 | 075-761-4111 |
住所 | 京都市左京区岡崎円勝寺町 |
アクセス |
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中之島香雪美術館
在原業平(ありわらのなりひら)とされる男の一生が歌とともに綴られた『伊勢物語』。本展では『伊勢物語』に関わる重要な色紙絵と写本が展示されます。特に「伊勢物語図色紙(香雪本)」は、着色絵巻では現存最古の「伊勢物語絵巻」(和泉市久保惣記念美術館)に続く良作で、数少ない中世伊勢物語絵の実像を知る上でたいへん貴重なもの。会期中に17枚すべてが公開されます。
日時 | 前期:10月8日(土)~10月30日(日) 後期:11月1日(火)~11月27日(日) 10時~17時(入館は16時30分まで) ※10/20(木)、11/17(木)は19時30分(入館は19時)まで ※月曜休館(祝日は翌日) ※会期中展示替えあり |
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場所 | 中之島香雪美術館 |
料金 | 大人1,100円・高大生700円・小中生400円 |
電話番号 | 06-6210-3766 |
住所 | 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階 |
アクセス |
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大阪中之島美術館/国立国際美術館
1954(昭和29)年、兵庫県の芦屋で結成された美術家集団「具体美術協会(具体)」の大規模展です。画家の吉原治良を中核とし、造形実践をとおして「われわれの精神が自由であるという証を具体的に提示」しようとした「具体」の歩みは、いまや国内外で大きな注目を集め、戦後日本美術のひとつの原点として、なかば神話化されるに至っています。本展は大阪中之島美術館と国立国際美術館の2館で同時開催。大阪中之島美術館で「具体」を「分化」させてそれぞれの独創の内実に迫りつつ、国立国際美術館では「具体」を「統合」し、集団全体の、うねりを伴う模索の軌跡を追う構成となっています。
日時 | 10月22日(土)~2023年1月9日(月・祝) 10時~17時(金・土曜は国立国際美術館のみ20時まで) ※入場は閉館の30分前まで ※月曜休館(祝日は翌日) ※年末年始の休館は各館によって異なる |
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場所 | 大阪中之島美術館/国立国際美術館 |
料金 | 大阪中之島美術館:大人1,400円・大学生1,100円 国立国際美術館:大人1,200円・大学生700円 ※2館共通券2,500円(大人のみ) |
電話番号 | 大阪中之島美術館:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター) 国立国際美術館:06-6447-4680 |
住所 | 大阪中之島美術館:大阪市北区中之島4-3-1 国立国際美術館:大阪市北区中之島4-2-55 |
アクセス |
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その他 | 「アートと巡る建物探訪」でも、大阪中之島美術館についてご紹介しています |