ホームに大木がそびえる駅
同駅の大阪方面ゆきホーム中央には幹周り7m、高さ20m、樹齢700年ともいわれるクスノキの大木が、高架駅の屋根を突き抜けてそびえたっています。このクスノキは、大正末期頃まで地元の人たちからご神木として崇められていました。高架複々線化の工事の際にも、保存を望む声も多く、そのまま残されました。
これにより、同駅は昭和58年、大阪市より「都市景観建築賞」の奨励賞を受賞、平成13年には、近畿運輸局より「近畿の駅百選」に認定されました。クスノキの大木は、平成元年、「大阪みどりの百選」に選ばれました。