湖都・古都・水都 〜水の路〜
大津〜山科 天智天皇が築いた都からびわ湖の名景を愛でる

ミシガンクルーズ

ミシガンクルーズ

商人や旅人も行き交ったびわ湖上からの眺め

びわ湖の南を周遊する外輪船・ミシガン。古き良きアメリカをテーマにした船内では、音楽イベントなども開催されます。湖上には水鳥たちが舞い、山々の景色が心地良い、古くから変わらない眺めが。軽食はもちろん、予約制のブッフェやコースもあり、多彩な食事を楽しむことができます。

◎077-524-5000(琵琶湖汽船予約センター)
◎大津港:大津市浜大津5-1-1
◎大津港:浜大津駅下車 北東へすぐ
http://www.biwakokisen.co.jp/

大津宿本陣跡

明治天皇の碑が佇む街道中最大の人口を誇った宿場町

本陣とは大名や役人が滞在した宿のこと。大津宿には、かつて2軒の本陣がありました。そのうちの1軒がこの場所にあった大津宿本陣です。びわ湖と陸をつなぐ港として、道の両側には70を超える旅籠が軒を連ねていたそうです。建物は現存せず、明治天皇がここに立ち寄ったことを示す碑が静かに佇みます。

◎大津市御幸町6付近
◎上栄町駅下車 北東へすぐ

大津宿本陣跡

三井寺

三井寺
三井寺鐘みくじ

三井寺鐘みくじ

霊泉を湛える天皇ゆかりの山寺へ

正式名称は長等山園城寺(おんじょうじ)。三井寺という名称は境内に天智・天武・持統天皇の産湯として用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれていたことに由来します。境内には弁慶の引き摺(ず)り鐘にちなむ三井寺鐘みくじ(200円)があり、水にひたして吉凶を占います。

◎8時~17時
◎大人600円・中高生300円・小学生200円
◎077-522-2238
◎大津市園城寺町246
◎三井寺駅下車 西へ徒歩約10分

http://www.shiga-miidera.or.jp/

月心寺

保永堂版「東海道五拾三次之内」大津 歌川広重(大津市歴史博物館蔵)

保永堂版「東海道五拾三次之内」大津 歌川広重(大津市歴史博物館蔵)

絵師や文人を魅了した名水が湧き出る井戸「走井」がある庭

橋本家の菩提寺として建立された月心寺。寺は大正時代の日本画家・橋本関雪に渡り保存され、現在は予約制で公開されています。松尾芭蕉の句碑もある緑豊かな庭園には、歌川広重の錦絵に描かれた「走井の茶店」で餅に使われたという名水の井戸が残ります。

◎11時〜15時
◎庭園:1,000円(志納金)、
 精進料理:10,800円(サービス料10%が別途必要)
◎077-524-3421(受付時間:11時〜15時)
◎大津市大谷町27-9
◎大谷駅下車 南西へ徒歩約10分
※庭園拝観および精進料理は10名以上で要予約 http://gesshinji.jp/

月心寺

琵琶湖疏水 第1トンネル東口

琵琶湖疏水 第1トンネル東口

今も京の水を支える疏水最初のトンネル

びわ湖から三井寺へと向かう疏水沿いの道を進むと、疏水工事最大の難所であったとされる第1トンネル東口が見えてきます。琵琶湖疏水にある4つのトンネルの出入口には、諸羽トンネルを除き、当時の政治家らの揮毫(きごう)による扁額(へんがく)が掲げられています。 扁額の詳しい情報はこちら

◎大津市三井寺町
◎三井寺駅下車 南西へ徒歩約5分

初代内閣総理大臣・伊藤博文の揮毫による扁額

初代内閣総理大臣・伊藤博文の揮毫による扁額

毘沙門堂

山寺の静謐な佇まいが感じられる花の名所

京都屈指の紅葉の名所として知られる毘沙門堂。春は樹齢百五十余年を誇るシダレザクラが満開に。藤原定家の「明月記(めいげつき)」にも記されるなど、古くから花の名所として親しまれています。宸殿(しんでん)からは池泉庭園・晩翠園を眺めることができます。

◎8時30分~16時30分(受付)※12~2月は16時(受付)まで
◎無料 ※霊殿、宸殿、庭園:大人500円・高校生400円・小中生300円
◎075-581-0328
◎京都市山科区安朱稲荷山町18
◎京阪山科駅・地下鉄山科駅・JR山科駅下車 北へ徒歩約20分

http://bishamon.or.jp/
毘沙門堂

藤屋内匠

創業350年以上という和菓子の老舗。宿場でも取引があったという大津の民画・大津絵をモチーフにした伝統銘菓は、安政期から伝わる木型の写しを用い、ひとつひとつ丁寧に仕上げられます。細かく再現されたユーモラスな大津絵に心が和みます。

◎9時~18時 日曜休業 ※ほか不定休あり
◎077-522-3173
◎大津市中央3-2-28
◎島ノ関駅下車 西へ徒歩約5分

http://www.e510.jp/fujiya-t/
  • 藤屋内匠
  • 「大津画落雁」(18個入り・1,080円)

明治時代を彷彿とさせる、疏水通船の復活を目指して

琵琶湖疏水の着工は1885(明治18)年。明治維新後、活気をなくした京都を再び繁栄させるため、びわ湖から京都へと水路を通す大事業が行われました。琵琶湖疏水は、水運に加え、上水道、灌漑(かんがい)、そして日本初の事業用水力発電などに活用され、京都の近代化に大きく貢献しました。時代が変わり失われた舟運の文化や、産業遺産の素晴らしさを次世代へ伝えるため、官民の連携により、2015年から春と秋の行楽シーズンに疏水通船試験運航がスタート。2016年春からはツアーも組まれ、定期運航に向けた期待が高まっています。

◎琵琶湖疏水通船復活事業については京都市上下水道局ホームページへ
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/ 琵琶湖疏水周辺のその他のスポットはこちら

明治時代を彷彿とさせる、疏水通船の復活を目指して

春の試行事業における運航風景(山科疏水周辺)

蹴上〜三条

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