あの日に帰りたい、京都。

シリーズ9 南禅寺水路閣

青き水路の行く先はキラキラ輝く未来だった

赤煉瓦のアーチが美しい南禅寺の水路閣には
琵琶湖から京へと引いた疎水が流れる。
都に水と活気を運ぶため力を尽くした先人の思いは
今も途切れることなく、はるばる山を越え市内を巡る。

思えば、人生という長い道のりについて
ここで友と語り合った日々があった。
将来の夢、家族のこと、恋の話。
あの日の私たちは、未来への希望に満ちていた。

あれから、私たちはどのように流れて今に至り
これから、どこへと向かうのか。
今こそ、ここで友と話したい。
だから、京阪電車に乗って行こう。
近くで名物の美味しい湯豆腐をいただきながら
二つの流れが再び重なる喜びを交わしたい。

蹴上

南禅寺

なんぜんじ

1291(正応4)年、亀山法皇によって開創されました。格式の高いお寺で室町時代は隆盛を極め、京都五山を超える「五山之上」に列せられました。境内は勅使門・三門・法堂・方丈の伽藍が一直線並び、その周辺には12もの塔頭があります。三門は、藤堂高虎の寄進で、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と大見得を切る舞台となったことでも知られています。小堀遠州作の枯山水の代表的な庭園はあまりにも有名です。

  • 8時40分~16時40分(12~2月は16時10分まで)
  • 12月28日~31日
  • 境内自由(方丈庭園・三門各大人500円・高校生400円・小中生300円)
  • 075-771-0365
  • 地下鉄蹴上駅下車 北東へ徒歩約10分
  • http://nanzenji.com/
制作:2011年2月
価格・営業時間・電話番号等が変更される場合がありますので、
おでかけ時には、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
バックナンバー
シリーズ9 南禅寺 水路閣
シリーズ8 石峰寺(五百羅漢)
シリーズ7 宇治公園
シリーズ6 龍安寺の石庭

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